このタイトル、冗談ではありません(爆)

自主保育の会(プレイグループ)のママ友と話をしていた時のこと

「最近電気代があがって困ると思わない?」
「そうそう、ガソリンも高くなるし、本当に大変」
「うちなんでこないだの請求、電気とガスで合わせて1800ドルよ」
「うちも、子ども達がエアコンを使うから、2000ドル超えたわ」
「そうそう、いい加減窓を開けながらエアコンとかヒーター入れるの止めさせないと」

さて、この会話でおかしいところはなんでしょう。

1.電気代が2000ドルもすること
(為替のことを無視して、考えやすく1豪ドル1円とすると、約20万)
または
2.子ども達がエアコンを使っていること
または
3.窓を開けながらエアコンを入れていること



もちろん、3ですね^^;



それにしても、1の電気代が20万円ってのも、
間違いじゃないかと思うような額ですよね、、、
というか、そんな請求書が来たら、泣いちゃうかも(涙)
東京にいた頃は、月3000円前後だったのに、、、
ドキドキ、、、



ちなみに、このびっくり価格にはいくつか理由があります。


1.オーストラリアでは電気代が3か月ごとに請求されるらしく、
正確には「月額20万」ではなく、約6万円ちょっとであること

2.オーストラリアの家は、オール電化が多く、電気代と
ガス代を合わせた光熱費であること

3.オーストラリアの家の平均面積は、世界一広くて約240m2もあるため
全てを温めようとすると膨大なエネルギーが必要であること

など、まぁ、仕方ないんですよね。


こちらで引っ越しをして、まず最初に効かれたことが、

「電気会社、どこにする?」
でした。

日本だと、関東圏に住んでいたら電気は絶対東電なんだけどなぁと
思って調べてみると、NSW州で個人が選べるエネルギー会社は
なんと12社もあります!

これだけあったら比べられなくて困る~、
という方向けに便利なサイトがありました。

Switchwise
つまり、「賢く変える」というサイトでは、自分の住所、住んでいる人数、家の種類(戸建てかマンション)と部屋数を入れると、どの会社のどのプランがお得かを教えてくれます。

これによると、我が家は不動産屋さんが進めてくれた会社で正解だったみたいですが、
グリーンパワー度はゼロ(涙)

一番お得からグリーンパワー100%に変えると、
年間250ドル~300ドルちかくの値上げになります。
(結果が面白いので別の記事で紹介しますね!)


今のところ、うちには一度しか請求書が来ていなくて、
しかも電気だけで(調理と暖房にはガスを使っています)
思ってたほど高くはなかったのですが、それでも日本にいた時より高い、、、
まぁ、家が広くなった分仕方ないのでしょう。


とりあえずママ友達には
1.窓を閉めるどころか、カーテンをした方が断熱であること
2.電気代にはピーク時間とオフピーク時間があり、その価格差は3倍から5倍になるので、使用時間を見直すこと
3.乾燥機や食洗機はエネルギーを使うので、洗濯物はあらかじめ干して、半分以上乾かしてから乾燥機にかけるか、食洗機は夜間使用に変えること
をお勧めしてみました。
ここでもちょっぴりエコ知識を披露。みんなのお役にたてれば何よりです♪