オーストラリアに来て3か月以上が過ぎていますが
殆どブログを更新できていないことを反省、、、

こちらに到着早々、ストレスで胃炎になったり、腎盂炎になったり
意外と繊細(!)らしいことが判明し、病院通いが続いていました(涙)

それに伴い得た知識(こちらの病院事情やら保険情報やら)は
また別途海外生活の豆知識として綴るとして、
10月初旬のニュースとしては、リアルに体験する夏時間(サマータイム)について
レポートしようと思います。

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シドニーでは、10月最初の月曜日はレーバーデー(日本でいう勤労感謝の日)
にあたり、お休みになるのですが、
この連休の真ん中にあたる日曜日、午前2時に時計を一時間進めて
夏時間がスタートします。
4月の第一日曜日まで続く夏時間(Daylight Saving Timeと言います)
初日の今日は目が覚めたら8時でびっくり!

でもよくよく考えると、これは今までの7時なので、
そうそう驚く時間でもないはず^^;
身体が慣れるまではちょっと大変なのかも、、、
そういう面から考えても、初日が休日なのは助かりました(笑)


不思議なことに、この夏時間、
全国全てで実施されているわけではないのです^^;


夏時間を「実施していない」のは
・クイーンズランド
・ノーザンテリトリー
・ウエスターンオーストラリア
の3州です。

クイーンズランド州では、
「夏時間を始めるべき!」
という声が強く、議論を続けているようですが
実施には至っていません。

日本でも夏時間を導入しようという試みが北海道で
されている、ということは以前取り上げたことがあるのですが
これまた導入にはいたってませんよね。

エコの視点から考えてみると、
明るい朝の時間を有効に活用できるから
夏時間は省エネになる、と言えないこともないですが、
実際は明るい夜の時間を楽しむようになるため、
省エネ効果は少ないようです。

むしろ、夏時間に影響を受けるのは観光業!

シドニーでは明るい夜を楽しもうと、
野外コンサートやゴルフの割引などが盛んに宣伝されています。
街が明るいと、みんな外に出て楽しもう、
消費しようという気持ちになるのでしょう。
するとやはり、エコには通じないのかもしれません、、、


明日からは今まで通り、早起き生活ができるように頑張ります!