8月5日~7日、シドニーでオーガニックエキスポが開催されたので、
初日のメディア&トレードデーにお邪魔してきました。
今年で第7回となる開催。
昨年は有料入場者も含めて、のべ7000人が参加したとのことですが、
日本のエコプロやアメリカのグリーンフェスティバルを想像していくと、
やや拍子抜けするかもしれません^^;
出展者は国内外から200社ほど出ていますが、初日だったせいか(?)
ゆったりと落ち着いて見て回れるくらいの規模でした。
メインの出展は、おそらくWoolworthというこちらの大手スーパーが売り出している
オーガニックラインのMacro。

ここの商品は私も日常的によく買っているのですが、
野菜からナッツ類、パスタ、チップスなどが、比較的手ごろな価格で購入できます。
といっても、オージーの友人に言わせると、
「大量購入して、貯蔵したものを販売しているから、ファーマー(生産者)から直接買った方がいい!」
とのことですが、、、
確かに、豆や小麦粉、砂糖などはオーガニッhttp://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.doクの割にお手頃で、
味も気にならないのですが、人参やじゃがいもは、ちょっと元気がなくて
日本の野菜の美味しさを再確認しています(苦笑)
もう一つの中心となる出展者は、日本のJASにあたるACO、オーストラリアの有機認証団体です。
パンフレットなどを読んでみると、このACOのマークを広め、消費者を教育することの重要性が伝わってきます。
今回のエキスポには、海外からの出展も多く、
アメリカやベルギー、中国や韓国の出展者もいましたが、皆さん
「オーストラリアは基準が厳しい!」
と口を揃えておっしゃってました。
それは基準をクリアするのが厳しいということよりも、オーガニックの定義をより厳密にしようという
オーストラリアの姿勢をさしているのだと思います。
出展は生鮮食品、化粧品、コーヒーやチョコレートといった嗜好品が多かったのですが、
やはり目を引くのはベビーやマタニティに関するもの。



女性は妊娠~出産時にオーガニックを意識するというのは、万国共通の感覚なのでしょうか。
オーガニックのベビー服やタオル、スリングなどのコーナーも充実していました。
意外だったのは、日本でも人気のあるJurliqueやAesopの姿が見当たらなかったこと。
コスメ系の出展が多かっただけに、出ててもいいのになぁ、と思ったのですが、
残念。
全体の印象として、オーストラリアのオーガニックは、アメリカのWholefood Marketのように、
業界全体をリードしてブランディングする企業がまだ出ていない、というものです。
マーケット自体は成長していて、
「オーガニックはもはや健康食品店に限定されず、一般スーパーの普通の商品と同じところに並んでいる!」(有機豆乳メーカー)
「オンラインでの購入がどんどん増えているので、実店舗でも売り出したい」(化粧品メーカー)
と、喜びの声は多数聞くことができました。
成長過程にあるということと、リーダー企業がいない、という点からも、
海外企業が参入するにはよいチャンス、とみられているのかもしれません。
来年あたり、日本企業からの出展があったら嬉しいなぁと思いつつ、
個別の面白い商品の紹介は後日します!
初日のメディア&トレードデーにお邪魔してきました。
今年で第7回となる開催。
昨年は有料入場者も含めて、のべ7000人が参加したとのことですが、
日本のエコプロやアメリカのグリーンフェスティバルを想像していくと、
やや拍子抜けするかもしれません^^;
出展者は国内外から200社ほど出ていますが、初日だったせいか(?)
ゆったりと落ち着いて見て回れるくらいの規模でした。
メインの出展は、おそらくWoolworthというこちらの大手スーパーが売り出している
オーガニックラインのMacro。

ここの商品は私も日常的によく買っているのですが、
野菜からナッツ類、パスタ、チップスなどが、比較的手ごろな価格で購入できます。
といっても、オージーの友人に言わせると、
「大量購入して、貯蔵したものを販売しているから、ファーマー(生産者)から直接買った方がいい!」
とのことですが、、、
確かに、豆や小麦粉、砂糖などはオーガニッhttp://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.doクの割にお手頃で、
味も気にならないのですが、人参やじゃがいもは、ちょっと元気がなくて
日本の野菜の美味しさを再確認しています(苦笑)
もう一つの中心となる出展者は、日本のJASにあたるACO、オーストラリアの有機認証団体です。
パンフレットなどを読んでみると、このACOのマークを広め、消費者を教育することの重要性が伝わってきます。
今回のエキスポには、海外からの出展も多く、
アメリカやベルギー、中国や韓国の出展者もいましたが、皆さん
「オーストラリアは基準が厳しい!」
と口を揃えておっしゃってました。
それは基準をクリアするのが厳しいということよりも、オーガニックの定義をより厳密にしようという
オーストラリアの姿勢をさしているのだと思います。
出展は生鮮食品、化粧品、コーヒーやチョコレートといった嗜好品が多かったのですが、
やはり目を引くのはベビーやマタニティに関するもの。



女性は妊娠~出産時にオーガニックを意識するというのは、万国共通の感覚なのでしょうか。
オーガニックのベビー服やタオル、スリングなどのコーナーも充実していました。
意外だったのは、日本でも人気のあるJurliqueやAesopの姿が見当たらなかったこと。
コスメ系の出展が多かっただけに、出ててもいいのになぁ、と思ったのですが、
残念。
全体の印象として、オーストラリアのオーガニックは、アメリカのWholefood Marketのように、
業界全体をリードしてブランディングする企業がまだ出ていない、というものです。
マーケット自体は成長していて、
「オーガニックはもはや健康食品店に限定されず、一般スーパーの普通の商品と同じところに並んでいる!」(有機豆乳メーカー)
「オンラインでの購入がどんどん増えているので、実店舗でも売り出したい」(化粧品メーカー)
と、喜びの声は多数聞くことができました。
成長過程にあるということと、リーダー企業がいない、という点からも、
海外企業が参入するにはよいチャンス、とみられているのかもしれません。
来年あたり、日本企業からの出展があったら嬉しいなぁと思いつつ、
個別の面白い商品の紹介は後日します!