Carbon Off Passportを作った時、
冊子にしてしまったが故に
「新しいお店はどうやって増やすのですか?」
と聞かれることがしばしばありました。


その時は、真剣に
「手書きで増やしていってください」
と答えていて、
ちょうど都合よく(?)
39ページ空白だったため
「Thank you(39)ページに書き込んでください!」
とお願いしたものです。


その後、ご縁をいただいて、
Carbon Off Passportと同じコンセプトで
携帯アプリとしてのP-PASSを作っていただき、
「あぁ、これで自動的に更新できる」
と胸をなでおろしたのもつかの間、
自分自身の妊娠が発覚し、
お店の新規開拓があまりできなくなってしまいました。


P-PASSをどうするか、続けるのか、止めるのかで悩みました。


幸い(?)サービスを提供してくださっているA社さんの皆さんが
励ましてくださり、細々と続けさせていただいています。
ありがとうございます。


私がCarbon Off Passportを作ったのも、P-PASSを作ったのも
理由は同じで、
出会いを大事にし、誰かにつなげていきたい
という思いがあったからです。


3年間、自称(?)カタリストという立場で、あちらこちらの現場に
潜り込ませていただき、一生懸命何かに取り組んでいる方や
素敵な製品、サービスと出会い、それをより多くの方に
つなげていきたいという思いがうまれたこと。

そして、「頑張ってください」という言葉だけではなく、
実際に買ったり、使ったり、行ったりするという
行動を伴わせたいと思ったこと。

そのために、何か後押しするワンプッシュが欲しくて、
「クーポン」
というものをつけてもらうことにしました。


「あのお店って頑張ってるよね」
「あの商品ってすごいらしいよね」

と言葉にするのは簡単ですが、
実際に行くこと、買うこと、食べることも
とっても、とっても、とっても
大事なことなんです。


少しでも、Sustainableな未来のために頑張っているお店が
元気になるように。
微力ですが、応援し続けたいと思います。
自分自身が行けなくなっても、買えるものはあるし、
伝えられることもある。そう信じでいくしかないですね。

今日も、ちょっとしたカフェのゆきんこちゃんが
クッキーを届けてくれました。
その優しさに感謝です。お店に行けない時は、お店の人が
やってきてくれる!なんて恵まれているのでしょう。
ありがとう、ありがとう。