エコといえば、太陽光発電。
今年は節電ブームが高まっていることもあり、
一軒家で設置される方が多いのではないでしょうか?
でも金額的にはまだまだ高く、標準家庭で3kW~4kWを設置しようとすると
200万円前後の出費が必要です。
家庭で「発電」した電力の高額買い取り制度が始まり、
「売電」すれば元を取れるようになってきましたが、
それでも初期投資回収までは10年いじょうかかりますし、
最初の出費が難しいとして断念された方もいるのでは?
そんなおうちに朗報です!
環境省が太陽光パネルや電気自動車のリース事業を
支援することを決めました。
来年度(2012年度)予算の概算要求に盛り込まれるそうです。
中央環境審議会「環境と金融に関する専門委員会」 (委員長=末吉竹二郎さん)がまとめた報告書
によると家庭や中小企業において省エネ機器の導入が進むことが急務とされているものの
初期投資の高さや投資回収年数の長さで広がりが見えていないため、リース事業者に資金面で
支援をし、リース料を下げることが必要、とのこと。
2011年5月30日の日経新聞を読んでみると、
オリックスや三菱UFJリースなどの民間企業67社と連携し、
環境省がリース料金の3%を補助するようです。
今年の6月から利用者の募集を始めるとのことですが
環境省のHPにはその募集の詳細はまだ載っていませんでした。
この仕組みを使えば、毎月1万円程度の負担で、
太陽光発電を導入でき、しかも契約後に格安で買い取れば
売電・時価消費によって、数年で元をとれるとか。
現在太陽光発電を設置している家庭は26万世帯くらいですが
それを一気に1000万世帯にまでに増やしたい、というのですから
気合の入れ方が違いそうです(笑)
エコポイントやエコ家電への買い替えでは思ったほどCO2削減が進まなかったのを踏まえ
今度こそ結果が出てきますように、、、
一軒家なら我が家も応募するのですが、車にも乗っていないため、
申請することはなさそうです。残念!