エコクッキングと言えば、ポイントは2つ


1.素材がエコであること


例えば、オーガニックの野菜とか、地域で取れた海産物とか、


豆や切り干し大根の乾物など、食材にこだわることがあります。


もう一つの考え方として


2.調理方法がエコであること


これは今までも紹介したとおり、炊飯器でご飯とおかずを一緒に作ったり、


煮込み料理を作る時に、仕上げは毛布や鍋カバーに包んで調理するなど


エネルギーの消費量を減らすことがエコにつながります。





今日は2つめのパターンについてご紹介したいと思います。


参考にしたのは







フライパンで一度にできる10分弁当/阿部 剛子



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お弁当を作る時に、一つのフライパンでおかずを2つ作るアイデアを紹介しています。


しかも、加熱時間はわずか10分。


とっても省エネですね。





一人分なので、家族のために作る場合は多少変更が必要となり、


フライパンを大きくすると加熱時間が増えてしまうのですが、


仮に2つ同時でなくても、おかずを短時間でつくるヒントは参考になります。





本の中では、直径26㎝のフッ素樹脂加工をしたフライパンと透明ガラスのフタを使い


(調理中の中身の確認ができるので)


大人の女性一人分のメニューを紹介しています。





他にも、アルミフォイル(包んで蒸し焼きにする調理方法がおおいため)や


耐熱性シリコンカップなどが必要となります。


味を混ぜないようにするには、どうしても必要なものですが


ココット皿のような耐熱容器でも代用できます。





ショートパスタ(50g)にお水(400ml)を直接かけて、耐熱容器でソースを作りつつ


パスタも仕上げてしまう方法は参考になりました。


パスタはお昼ご飯などでよく食べるのですが、一人分のお湯を沸かして作るのが


もったいなくて(茹でた後のお湯で温泉卵を作ったりはしていましたが、、、)


こんな「ショートカット」ができるなら、助かります!





和風のメニューだけでなく、「中華風肉巻き」や「バジル風味のピリ辛煮」


「タイ風照り焼き」と国際色豊かなメニューも参考になります。





著者の 
阿部剛子さんのHP
も参考になるので、ご覧になってみてください。