エコクッキングと言えば、ポイントは2つ
1.素材がエコであること
例えば、オーガニックの野菜とか、地域で取れた海産物とか、
豆や切り干し大根の乾物など、食材にこだわることがあります。
もう一つの考え方として
2.調理方法がエコであること
これは今までも紹介したとおり、炊飯器でご飯とおかずを一緒に作ったり、
煮込み料理を作る時に、仕上げは毛布や鍋カバーに包んで調理するなど
エネルギーの消費量を減らすことがエコにつながります。
今日は2つめのパターンについてご紹介したいと思います。
参考にしたのは
フライパンで一度にできる10分弁当/阿部 剛子
- ¥1,575
Amazon.co.jp
お弁当を作る時に、一つのフライパンでおかずを2つ作るアイデアを紹介しています。
しかも、加熱時間はわずか10分。
とっても省エネですね。
一人分なので、家族のために作る場合は多少変更が必要となり、
フライパンを大きくすると加熱時間が増えてしまうのですが、
仮に2つ同時でなくても、おかずを短時間でつくるヒントは参考になります。
本の中では、直径26㎝のフッ素樹脂加工をしたフライパンと透明ガラスのフタを使い
(調理中の中身の確認ができるので)
大人の女性一人分のメニューを紹介しています。
他にも、アルミフォイル(包んで蒸し焼きにする調理方法がおおいため)や
耐熱性シリコンカップなどが必要となります。
味を混ぜないようにするには、どうしても必要なものですが
ココット皿のような耐熱容器でも代用できます。
ショートパスタ(50g)にお水(400ml)を直接かけて、耐熱容器でソースを作りつつ
パスタも仕上げてしまう方法は参考になりました。
パスタはお昼ご飯などでよく食べるのですが、一人分のお湯を沸かして作るのが
もったいなくて(茹でた後のお湯で温泉卵を作ったりはしていましたが、、、)
こんな「ショートカット」ができるなら、助かります!
和風のメニューだけでなく、「中華風肉巻き」や「バジル風味のピリ辛煮」
「タイ風照り焼き」と国際色豊かなメニューも参考になります。
著者の
阿部剛子さんのHP
も参考になるので、ご覧になってみてください。