時間のある時に作っておくと重宝するのが、
ピクルスやキャベツの甘酢漬けなど、
野菜の「副菜」。
もう一品何か欲しい時に、そのまま使ったり
刻んでドレッシングに入れたりすると
普通のサラダが豪華になったり。
今日はちょうど季節、ということでらっきょうを漬けました。
荷物が多くて1㎏しか買えなかったので、
多分あと2㎏は作ると思います(笑)
らっきょうは一度塩で下漬けしたものを
甘酢の中につけて仕上げる方法と、
いきなり甘酢のなかに漬ける方法があります。
早く食べたい場合には、下漬けした方がいいのですが
うちではシャキシャキした食感を楽しみたいので
直接甘酢に漬けます。
【材料】
らっきょう 1㎏
酢 カップ3杯
砂糖 カップ2杯
塩 カップ1/3杯
唐辛子 3本
【作り方】
生らっきょうの上下を切って、きれいに洗ってから一粒ずつ洗って、
キッチンペーパーで水気を取りつつ、容器に入れます。
→ここで手を抜くと、あとでカビが生えることがあるので、要注意!
酢、砂糖、塩、小口切りした唐辛子を加えて鍋で煮たて、
砂糖が溶けたら冷ましてかららっきょうを入れた容器に注ぎます。
→漬け汁はらっきょうがかぶるくらいないとダメなので、容器の形によって
加減してください。
上から紙蓋をして寝かせ、2か月くらいしてから食べられます。
もう少し急ぎたいときは、砂糖を200gまで減らし、そのかわり
みりんをカップ1/2杯加えて煮たてたもので漬けます。
そして毎日2~3回ずつ木のしゃもじでかきまぜて
漬け汁をからませるようなつもりで混ぜると、2週間くらいで
食べられるようになります。
もっと急ぎたい時は、さらに日中日なたに出して、かき混ぜてください。
これはすぐ食べられる反面、1年くらいたつとまろやかで美味しくなります。
1年持たせるためには、1㎏どころか3㎏くらい漬けないと足りなくなります(笑)
漬け汁はマヨネーズを作る時のベースにしたり、
マリネを作る時のソースに使うと、とっても美味しいので、
捨てずに有効活用してくださいね♪
ちなみにこの漬け方、祖母から受け継がれた「漬物と保存食」
という婦人之友社の本をベースに我が家で改良したもの、だそうです。
昭和39年発行の料理本が、まだ現役な我が家、、、
物持ちがいいのが取り柄です(笑)
