いく‐どうおん【異口同音】

大辞泉で調べてみると、多くの人が口をそろえて同じことを言うこと。多くの人の意見が一致すること、とあります。

以前から疑問で、おそらく多くの方も感じているであろう疑問。


目に見えない世界のことって、宗教、宗派、個人、みんな言うことが違う。


死んだらどうなる?っていうことも、生まれ変わるという点は概ね一致してるけど、死から生まれ変わりまでの過程はそれぞれ。

なんのために生きているのか?人生とは何か?

どうすれば成功できて、何をしてはいけないのか。

いったいどの宗教が本物?いったい誰の言うことが正しくて、誰が間違っている?

「右の頬をぶたれたら、左の頬を差しだしなさい」と言いながら、宗教間、宗派間で争ったり。

神を隠れ蓑にしてお金を儲けたり、税金を払わなかったり。



今回は扱うものが大きすぎました(^_^;)

この疑問に対する、明解な正解を持っているわけじゃないですが。

私なりの答えは「言うことが違っていて当然」ということ。

例えば、素晴らしく感動できる映画を5人で観たとします。

その5人は、年齢、性別、国籍などバラバラだとします。

観おわって感想を聞いた時、全く同じということはあり得ません。

特に映画の内容が深く、難しいほど、感想は違ったものになるでしょう。

その反面、5人とも深く感動して涙しているという点は同じ。



目に見えない深遠な世界を、極めて限定的な視点で観察する時。

感じられるイメージはほんの一部。

そのほんの一部を、無理矢理「言葉」に落とし込むと、さらに実相から遠ざかる。

さらにその「言葉」を聞いた人は、そのレベルなりの解釈しかできない。

もっともっと遠ざかる。

宇宙から見た人にとって地球は「青」ですが、地上の人にとって「緑」だったり、「茶」だったり、固かったり、液体だったり、いい臭いだったり、いろいろです。

だから違って当然だし、人と違っても問題ないのです。


ありがとうございます。

つづきます。