わたしの休みを自分のために使うことが目標。
娘のために使い過ぎているから。
午前中の受診後、夕方からの四者面談までの隙間時間に、映画を観てきた。
「フロントライン」
わりと最近の話。
職場でも何度かコロナやインフルエンザのクラスターが発生して経験しているけど、本当大変。
陽性入居者の介助から感染を経験したし、その時の体調も生活もハラスメントも大変だったけど、感染しないで働き支えてる人がいちばん大変だと思う。
「乗客は心配してくれる人がいる」
「クルーや隊員の心配は誰がしてくれる?」
ほんとそれ。
2022年8月、職場でコロナ感染した。
濃厚接触者だった娘も家庭内感染してしまったけど、発熱外来に繋がらない、訪問診療も受付停止、すでに動けず受診出来なかった娘への保健所のアドバイスは
40℃の高熱が続くくらいなら軽症なので、訪問診療は使えません。脱水症状が現れたら迷わず救急車を呼んでください。
だった。
ブログを読んだ友達が、10歳の子どもがコロナ症状で飲める薬を薬剤師さんに相談して買ってきてくれた、母娘二人で発熱してる家庭に保冷枕を買ってきてくれた、しばらく外出しなくても過ごせるだけの食料を買ってきてくれた。
真夏にお店をハシゴして、うちまで届けてくれた。
助けてもらったこと、忘れられない。
シングルマザーになってから、自分の精神的支えに彼氏や夫が必要、って思ったことがないのは、いつも助けてくれた人がいたからだ。
コロナ禍は、人との繋がりを考えるきっかけになったけど、あのとき心配してくれた人や、助けてくれた人への感謝の気持ちを思い出した。
娘にうつしてしまった母は謝った。
「ムスメはママが大好きで、一緒にいたかったから、うつっちゃうのは仕方なかったんだよ。」
って言われた。
わたしが感染すると出勤できなくなることを分かっているので、マスク解除になった学校生活でも、娘は行事や写真撮影以外はマスクを外さない。
今でもそう。
感染しちゃったんだ、ってカミングアウトしてきた友達には、自分も感染したから一緒だよ!って言ってたんだって。
優しい子なんです。
四者面談が五者面談になった放課後、担任の先生と部活顧問の先生から、娘の学校生活の話や初めての定期考査の話を聞いて、もうちょっと褒めてあげなきゃな、と反省した。
そのためにも、まずは自分の休日と静養を確保し、メンタルを安定させたい。