卒業式の翌日、3年生と4年生で同じクラスだった同級生と、ラウンドワンに行ってきた。
中学校は別々になってしまう子もいて、こんな風に集まることができるのは最後かな、と思ったり。
卒業式の翌々日、近所の同級生女子と、プリクラを撮りに行ってきた。
会えばきっと分かるけど、参加メンバーが誰か分からない子どもの世界。
こうして親離れしていくんだね。
財布の中身の補充は当然に親だけど。
同級生と駅で待ち合わせて電車で移動。
合流したあとに娘からメッセージが届いた。
無事合流の連絡
じゃなくて
「待って!パスモ忘れた!どうしよう!」
わたしは出勤だったから、フォローできない。
だから時間も持ち物も散々言ったのにこれね。
習い事で電車バス移動するようになってからは、必ず現金を持たせているんだけど、これまで何度も説明したのに、その現金で勝手にチャージしてわたしに怒られることがあった。
災害時やネットワークのシステムエラーの時には、現金しか使えなくなるから、緊急時以外はこの現金は使わないように。
パスモがないなら券売機で切符を買うように言った。
娘、分からないことを誰かに聞くことが苦手。
電話も苦手。
GoogleMapとSafariで移動できるけど、パスモない、PayPay使えないとパニック。
イレギュラーに対応できない。
「助けて」って言えない。
でも、出来ないことを誰かに聞くことは生きていく中で必要なこと。
教えてもらったら、お礼を言う。
助けてもらったことは、忘れない。
いつか誰かに教えてあげられるようになったらいいね。
この日は同級生に教えてもらって、無事に切符を購入し電車に乗ることが出来たそう。
その報告までわたしに出来たら良かったな。自立までの課題はまだまだだ。特に報告。
パスモを忘れたけど、券売機で切符を買って電車に乗ることが出来たことで、現金を持ち歩く必要性を学習したと言っていた。
中学生になる前に体験できて良かった。

