なにかあった時に、無条件で娘を受け入れてくれる、親戚みたいな付き合いをしているご近所さんがいる。
わたしも娘も、これまで何度もおうちに遊びに行っているし、万が一なにかあれば、ご近所さんを頼るように娘に言ってある。
今日、わたしがご近所さんのおうちにお邪魔していて、自習が終わった娘から「これから行く」と電話があった。
電話があってから、10分経過。
今日は、家からご近所さんのおうちの間に、坂道でも出来たのかな?ってくらい遅い。
娘から電話がきた。
「あのさ、ピンポンおしたのに、だれも出てきてくれないから、いえにもどってきた。」
え???
何号室ピンポン押したの?
「508」
電話、スピーカーで聞いてたわたしとご近所さん、大爆笑!!!
だって、ご近所さんのマンション、1フロアに8部屋ないんだもん。
なので、508は誰も出るはずがないの。
それ押せたの?って聞いたら、押せたんだって。
ご近所さんのおうち「505」だよ。
早くおいで。
1分後、娘がピンポン。
そう、うちとご近所さんのおうち、歩くと1分の距離。
うさぎ跳びしながら来ても10分もかからない。
8歳だし、何度も遊びに行っているおうちだし、部屋を間違えるなんて「まさか」なこと、それでも起こるんだって勉強になった。
今日は携帯を持っていたから事なきを得たけれど、学校帰りに直接訪ねようとして、部屋を間違えてることに気づかず、外で途方に暮れている娘を想像したら、「まさか」が今日で良かったと思った。
一度間違えたら、次は大丈夫でしょ。
笑い話で済んで良かった。
気軽に行き来しているおうちだけど、緊急事態宣言中はお互い会うのを当然自粛していた。
会わなかった2ヶ月は、子ども達の身長差が縮まってた。
