「まさか」の練習って必要だった話 | a*ndante

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13歳娘と二人暮らしの日常、シングルマザー4年目。


なにかあった時に、無条件で娘を受け入れてくれる、親戚みたいな付き合いをしているご近所さんがいる。

わたしも娘も、これまで何度もおうちに遊びに行っているし、万が一なにかあれば、ご近所さんを頼るように娘に言ってある。



今日、わたしがご近所さんのおうちにお邪魔していて、自習が終わった娘から「これから行く」と電話があった。

電話があってから、10分経過。



今日は、家からご近所さんのおうちの間に、坂道でも出来たのかな?ってくらい遅い。



娘から電話がきた。



「あのさ、ピンポンおしたのに、だれも出てきてくれないから、いえにもどってきた。」



え???

何号室ピンポン押したの?



「508」



電話、スピーカーで聞いてたわたしとご近所さん、大爆笑!!!

だって、ご近所さんのマンション、1フロアに8部屋ないんだもん。

なので、508は誰も出るはずがないの。

それ押せたの?って聞いたら、押せたんだって。



ご近所さんのおうち「505」だよ。

早くおいで。



1分後、娘がピンポン。

そう、うちとご近所さんのおうち、歩くと1分の距離。

うさぎ跳びしながら来ても10分もかからない。



8歳だし、何度も遊びに行っているおうちだし、部屋を間違えるなんて「まさか」なこと、それでも起こるんだって勉強になった。

今日は携帯を持っていたから事なきを得たけれど、学校帰りに直接訪ねようとして、部屋を間違えてることに気づかず、外で途方に暮れている娘を想像したら、「まさか」が今日で良かったと思った。

一度間違えたら、次は大丈夫でしょ。

笑い話で済んで良かった。






気軽に行き来しているおうちだけど、緊急事態宣言中はお互い会うのを当然自粛していた。

会わなかった2ヶ月は、子ども達の身長差が縮まってた。