『飲みニケーションに一工夫』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


先日、取材に行ったA社では
年に何回か「社長と飲みニケーション」が
企画されています。

A社ではあるツールを使って
個々の行動特性の分析および結果の共有をしています。

その結果を踏まえて、
自己主張と自己表現が苦手な人が
一定数いることが分かりました。



そこでそういう人たちの特徴を考慮し、
飲みにケーションの場でも一工夫されています。


・乾杯と締めの挨拶、席はくじ引き、
・乾杯の後は自己紹介と近況報告=チェックイン 3分/人
・その後は社長に一人3つの質問(※予め各自で準備)
・チェックアウト 1分/人



その場で急遽、何か話して!と言われても、
即答に困るタイプもいます。

そのために予め参加者には、
上記の内容が伝えられています。


共通の話題があったり、
自己開示の要素があった方が、
その後に歓談もしやすいですよね。

A社ではこの飲み会を
楽しみにしている方が多いそうです。


会社で行う飲み会が
ただの飲み食いで終わってしまっていて、
もっと有意義にできないかな?

と思うことがありますよね。


一方でそんなに堅苦しくしなくても…
という声もありそうです。


せっかくの懇親の場を設けるならば、
もう少し意味にあるものしたい。

そのように思われる方は
A社のように飲みニケーションに
一工夫してみてください。