ブログをごらんになっている建築業者でないかたにはわかりにくいなと思いましたので改めて書きます。
まず、グラスウールの断熱材を使用している場合、特に注意しないといけない事はグラスウールは綿状の製品ですので、水分を吸ってしまいます。
壁の中で結露が起きてしまった場合、吸って重くなって断熱材が落ちてしまったりするので施工は注意して行わないといけません。
どのように注意しなければならないかというと・・・。
○防湿層の施工をしっかりする事(連続させる)
外部に面するところ全てが繋がった状態でバリアする
水道配管やコンセント、配線などのヵ所はしっかりテープで隙間をなくす
この2点が重要です。
構造見学会など現場では断熱材の施工状況を確認しましょう。
このようになってしまったら大変です。
下の写真は私がお客様の解体現場で撮った写真です。外壁を支えるあらしが腐ってます。