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CANON New FD300mm F4


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キャノン NewFD 300mmF4。

このブログを通して依頼いただいた修理品でレンズのカビでお預かりしました。




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カメラやレンズの清掃で使用する溶剤で一番多用するのはアルコール(メタノール)ですが、カビのひどいものはアルコールで拭きとっても取れません。

上の写真はアルコールで清掃したものですが、はっきりとカビが残っています。


カビの清掃にはいろいろなものが使われています。

一番ぎょっとするのが唾液。

これは唾液に殺菌作用があるとのことで、カメラ修理の職人の間では一般的なものです。

ただ、お預かりしたものに唾液を使うのはちょっと気が引けるし、他にも使えるものはあるし、殺菌は最後にアルコールで拭けばいいのでこちらでは唾液は使ってません。

あと変わったところで鼻の脂、ファンデーション、洗剤、等です。

で、こちらで使っているのはこれ。



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MG5のスキンクリーム。



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このスキンクリームを薄くレンズに塗ってからアルコールで拭き取ると。


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こうなります。

カビの状態によってはレンズのコーティングまで侵食してカビ跡が残る場合もありますがこのレンズに関してはきれいに取り除けました。


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カビが生えているのはレンズだけではなくほかの部分、グリスもカビの栄養源になるようで、すべて分解して清掃、グリスも入れ替えます。

写真には写せませんでしたが、一部のレンズに曇りが発生、くみ上げてから試写することに。

Kさんもう少しお待ちください。

meopta flexaret Ⅳa




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メオプタ フレクサレットⅣa。

チェコで1957年から1959年に作られたカメラです。

このカメラはお預かりした修理品ではなく、私がebayで落札したカメラなんです。


今から15年ほど前にこのフレクサレットの修理を依頼されたことがあるのですが、恥ずかしながら私はこのカメラを知りませんでした。

ネットで調べてみると少ないながらもカメラの情報もわかり、またこのカメラで写した写真も見ることが出来ました。

レンズは3群4枚のテッサーをお手本にしたレンズですが、本家のテッサーレンズはかっちりとした端正な写りですがこのフレクサレットのレンズはきっちりとはしているけれどテッサーレンズに比べるとやわらかい(少し軟調)、かなり気になるカメラになりました。


で、やっと手に入れたフレクサレットです。

状態はシャッターも作動せず、臭いもくさくて...

早速オーバーホールすることに。



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分解する前に油が滲んでいることはわかっていたんですが、滲んだ油の量が多い。

多分、動かなくなったシャッターに油を入れたんじゃないかと思います。

動かなくなったカメラに油やCRC等を入れても不具合を大きく深刻にするだけです。

古いカメラの整備はまずは劣化した油や汚れの除去、その上で必要な箇所にほんの少し注油するだけです。



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巻き上げ機後部。

以前にZeiss Ikon Ikoflex Ia の記事を書きましたが、使い勝手はほぼ同じでも巻き上げの機構部はこのフレクサレットのほうがシンプル、信頼性もあります。





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ヘリコイドもグリスアップ。

これで古いグリス、油はすべて新しいものに。

臭いも気にならなくなりました。




KODAK No. 1A Autographic Kodak Jr 試写 その2



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昨日の続きです。

フイルムをネガカラーにして。

絞り開放で。


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最小絞りで。



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絞り開放。



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最小絞り。


昨日と今日の写真は仕事場の西中島から自転車に乗って淀川河川敷に降りて淡路までの間で撮りました。