YASHICA ELECTRO35GX
おそらくヤシカが出したカメラで一番のヒット作がこのエレクトロ35シリーズ。
初代エレクトロ35が1966年発売、一番最後になるこのエレクトロ35GXが1975年の発売となります。
このカメラも以前オークションで購入したカメラです。
仕事が落ち着いてきたので整備することに。
このカメラ、シャッターを切るとシャッター羽根が開きっぱなしに。
この35GXはシャッタースピードの制御は電気的にやっていますが、電池を外してやってみても症状は同じ。
とゆうことは、電気的に壊れているのではなく、メカ部の不具合の可能性が高い。
とにかく分解して不具合箇所を特定することに。
シャッター制御部(シャッターユニット)。
原因はグリス劣化による固着でレバーの動きが悪くなっていたためでした。
レンズ内部にカビがありレンズも分解が必要、レンズを固定しているリングを緩めて外していきます。
何も問題がなければこのリングを外すのに1分もかからないのですが、長年の汚れと錆が固着してリングが外れません。
このリングを外すのに40分近く格闘。
スムーズにいけば何の問題もなく行く作業が硬くて外せない、など作業がとまってしまうことがたまに、いや、時々あります。
このときイライラして力任せに作業するとかなりの確立で取り返しのつかないミスをやってしまいます。
この35GXは絞り優先のオート露出機で、絞りの設定が開きすぎて露出オーバーになるときや絞りすぎてシャッタースピードが遅くなり手ぶれの可能性が高いときにファインダー内とカバー上部に警告のランプが点灯します。
今のカメラでも同じような警告ランプが点灯するカメラは多いのですが、今のカメラはLEDランプが使われていて明るさもほどほどの省電力のものですが、このカメラは豆球ランプが使われていて派手に光ります。
そう言えば70年代前半男子に人気のあった自転車はやたらランプがついた大げさに言えばデコトラみたいなやつが人気でした。
うん、高くて買ってもらえませんでしたが。




