PENTAX SPⅡ
1974年発売のペンタックスSPⅡ.TTL露出計内蔵のマニュアルカメラです。
この後、1975年にバヨネット式、ペンタックスKマウントのK2が発売されますので、このSPⅡとTTLオート露出のESⅡがペンタックス最後のネジ込みマウントのカメラです。
そう言えば、今度来日公演するサイモンとガーファンクルのポールサイモンがソロで出した僕のコダクロームが
ヒットしたのがこの当時でした。
日本ではすでに販売終了したコダクローム、本国アメリカでも今年6月に製造終了、世界で唯一現像をやっていたアメリカのラボも2010年末でコダクロームの現像をやめるとのこと。
コダクローム独特の渋い色調が無くなるのちょっとさびしいです。
お預かりしたこのカメラ、一応動きますが、シャッタースピードの精度が狂っていて、各操作もちょっと不円滑。
オーバーホールして気持ちよく使えるようにとの依頼です。
上から順に分解していったところ。
ここから巻き上げ駆動部、ミラー駆動部を分解清掃して、グリスを入れ替え、シャッター部注油、内部のモルト交換。
手を真っ黒にしての作業となったため、撮影はここまで。
このカメラ、設計にゆとりがあるためか、大きなダメージを受けた故障は少なく、分解清掃、グリスアップで気持ちよく動いてくれます。これでもう少しファインダーが明るければ申し分ないんですけどね。
私の仕事場は9階にあるんですが、昨日の月曜日よりエレベーターリニューアル工事のため、一週間使用不可。
昨日一日で一階から9階まで5往復、本日太ももに軽い筋肉痛が...
軟弱な足腰なのか、疲労に対してレスポンス良いと慰めるべきか。



