みなさん、こんにちは。 梅雨入りして髪が扱いにくくなった菊地です
始まったばかりですが、早く梅雨明けして太陽と戯れたいところです
さてみなさん、今ヨーロッパではEURO2008( ヨーロッパ最強国を決める大会 )が行われているのをご存知でしょうか? サッカーが盛んなヨーロッパでは熱い戦いが繰り広げられています。
自分の期待していたオランダは今朝負けてしまいました。。。
今日はそんなサッカーの話です。
『 FCバルセロナ 』 というチームをご存知でしょうか?
あまりサッカーに詳しくない方でも知っている方は多いと思います。 そう、ロナウジーニョ( ブラジル代表 )やメッシ( アルゼンチン代表 )が所属しているチームです。
通常、サッカーだけでなく野球や他のスポーツにしてもそうですが企業が自社の広告や企業イメージのめに出資しスポンサーとなっているケースがほとんどなんですがバルセロナは違うんです。
企業利益ではなくサポーターである市民を大切にする姿勢、市民が株主で知られるスペインの常勝サッカークラブ、FCバルセロナ。
創立以来100年間スポンサーなどにその使用を決して許すことの無かったユニフォーム前面のスペースについにロゴが入ったのは2年前の9月でした。
『 unicef 』
このロゴがバルセロナのユニフォームの胸 に入りました
そう、みなさんご存知のユニセフです。
ただこの契約、通常のスポンサーシップとは逆でFCバルセロナがユニセフに対して飢餓とAIDSに苦しむ全世界の人たちのために年間190万USドル( 約2億2千万円 )を5年間の間、寄付するというものです。 ユニセフのロゴを入れることによって、ユニセフの行っているキャンペーンへの支持を示すとともに、世界のサッカーファンに向けキャンペーンへの支持・参加を訴えているのです。
これは普通では考えられないことだと思います。 通常、スポンサーが出資する代わりにロゴを入れるのに対してバルセロナはその逆なんです。
ユニセフのロゴを入れ、さらに寄付をする。 そんなチームは他のスポーツチームを見ても聞いたことがありません。
凄く感動しました そしてよりいっそうバルセロナが好きになりました
自分達の立場や影響力を理解してるからこそなんでしょうが、本当に素晴らしいことだと思います。
以前のブログでも書きましたが、自分も小さくても何か一つ出来ることをやっていきたいと思います。
『 One for all, all for one 』 精神ですね
では、みなさんまた来週