直近のことといえば、情けないが、引越しのことだと思う。


それまでに、自分の方向性を明確にできてさえいれば

なんら問題のないことである。正直、本当に情けない。


何事も情けないと思っているうちは、情けなくなるので

そう考えないほうがいい、と思うのだが、情けなく思ってしまうときもある。


もう、約三年前、頭の中が錯綜して

「とりあえず、しばらく考える場所、決断するまで」として、今のところに引っ越した。


破格の値段で借りることができたが、ついに、時間切れとなった。


正直、家主さんには、多大な迷惑をかけてしまった。

一度、正式に、詫びをいれようと思っている。


「そんなことはない、住む予定がなく、空家だったところに住んで、家賃まで入って

なんら迷惑をかけていない。むしろ、金が入ったってよろこんでるのでは」

と妹はいってくれるが、そう思う日とそう思わない日が、錯綜する。


今の部屋は、父が、住めるように修繕してくれた。

その気持ちは、正直嬉しく思うときと、36歳にもなって、親父にこんなことをしてもらうことを情けなく思うときがある。


そして、いずれ腹をくくろう、そのときまで、と思いながら

結局、こんな形で終焉を迎える自分が、たまらず申し訳なく、そんな自分がいやになるときがある。

なんか、自分の郷土に足で砂をかける行為のような気もする。

一方で、自意識過剰なのか、近所の目がたまらないときもあった。

そう思うこと自身が、自分の強度になんて思いを持ってしまうのかと、自己嫌悪に陥るときもある。


「それはそれとして、この機会をチャンスと思って」と思う日もあるが、そう思えない日もある。


この部屋の荷物であるが、実は、半分、引っ越してきたときのまま。

「ここは仮住まいなんだ」「このまま、ここ(広島)に根を張りたくない。荷物を出すと根付く気がする」と思う気持ちと

「今までの俺を全否定したい気持ち」が

今までの僕の生活のにおいがするもの、特に、今まで買った本の数々を出すことができなかった。

「そんなことはない」「まずは、きちんと部屋をして、それから考えてもいいじゃないか」

「今までの自分をすべて否定してもいいのか」

この2つが毎日、頭の中で、喧嘩し続けたと思う。


思えば3年という月日は、一つのことを成し遂げることができる月日である。

それを、何をしていたのだろうかと思う。


引越し先としては3点

①実家

②広島市内

③その他


①実家

確実に、経済的に楽である。

一方で、この3年間の考えすぎなのか、

この年で、親の世話にこれ以上なるのが、情けなく思ってしまうこともある。

考えすぎなのだろうか?

また、近所の目、が非常にいやになる気もする。

これまた、考えすぎなのだろうか?


②広島市内

俺の状況に、妹が「会社の近くに部屋を持ちたい」といいはじめた。

だから、家賃は折半で、ほぼ現状と代わりがない。

しいていうなら、食費であろう。

別に、このままの状態でいたいなんて、心のそこから思っていない。

ただ、「食費を稼ぐためのみ」のため、働くことはいいのだろうか。

いいんだ。よくない。いいんだ。よくない。

あと、妹の世話になる俺も情けなく思ってしまう。

「兄ちゃんの話を利用するだけ」といってくれているが

本心は違うのだろう。妹の財産まで手をつけてしまう。

あと、郷土から逃げる感じになる自分が情けなく感じてしまう。

実家にいても、気持ちの持ち方次第なのではないだろうか?

広島市内に出るくらいでは、同じではないのだろうか?


③その他

広島に束縛される、広島に埋没する自分が、いやになるときがある。

それも気持ちの持ち方次第。

広島でも、頑張っている人を多数知ることができた。

けど、出たいという気持ちもある。



結局、こんなレベルで、こんなことを言っている俺が、一番情けない。