四面楚歌 | 新生地球に命を活きる〜Creative Space Sarasvati〜

新生地球に命を活きる〜Creative Space Sarasvati〜

南九州に移住して視えてきた次元を超えた意識改革の日々の健忘録。



 人は追い詰められた瞬間に
思いも寄らない底力が
生まれ出るものだ。

崖っぷちの危機的状況において
それまで何処に
置き忘れていたのかと
思うほどの生きる為の
原動力が
突如として表へ
浮上して来る。

その時
人は本能的な危機回避能力を
発揮する。

のほほんと平穏に
生きてきた人ほど
その追い詰められた瞬間の
切り返しが
有無を言わせぬ
パワーとなり
現実が加速するものだ。

そこには一種の絶望と
諦めが存在する。
そして
何をどう頑張ろうと
現実が動かない
如何ともし難い
無気力感に襲われる。

目の前が真っ暗になる
そんな状況下で人は
「もうどうにでもなれ!」と
卓袱台をひっくり返す勢いで
天を仰ぐのだろう。

まさに天に委ねた瞬間
暗闇に光明が差すような
閃きがやって来るのだ。




四面楚歌。
本来この言葉には
周りには敵しかいなくなり
誰の助けもなく
逃げ場もない状況を云う。

しかしながら
現代において
四面楚歌でいう
敵は自分自神(自身)であり
自ら殻に閉じ籠もり
自閉症や
コミュニケーション障害の
名を借りて行動しない
甘やかし好きな
妄想逃避癖がある
タイプが
陥りやすいのかもしれない。

或いは
敏感な感覚を持ち
自ら律して厳しい
ストイックなタイプも
また今の世の流れでは
生き辛さを覚えるばかりで
本当のチカラを
出し切れない環境に
強いられているのかもしれない。

「明日はどっちだ!」
思わず叫びたい
魂からの声を
無視せずに
自らの
本能的危機回避能力を
信じて欲しい。

そして
視えない領域へと
ほんの僅かな時間でいい。
天を仰いで
助けを求めることを
忘れないで欲しい。

他力に頼りたくなったとき
崖っぷちの
危機的状況に
辛くなったとき
どんなときでも
視えないセカイからの
サポートは在る。

そんなサポートの声を
仲介する
御神託読解師が
存在することを
知っていただけたら
この絶望的状況の
四面楚歌という言葉は
打ち砕かれるに違いない。