何処か見知らぬ空間に
迷い込んだ。
日常のような
非日常のような
もはや
そんな些細なことなど
どうでもいい。
人が生まれて
何世代かに渡り
その味を受け継いできた
物語があった。
ただ淡々と
シンプルに向き合う。
その姿勢の先にある
信頼と自信。
新しいようで
懐かしい空間もある。
いくつもの
チャレンジを繰り返し
次なる発見と感動を
生み出す探求心。
偶然に迷い込んだはずが
必然的に
見せられたのかもしれない。
それぞれの人間模様に
知らない領域が
まだまだ
在ることを知る。
知っているようで
知らないことが多すぎる。
改めて想う一夜だった。



