あなたの風に乗りなさい
向かい風となって
あなたの元へと
遣わしたものを
どうして拒めようか
誰にでもなれるものなど
何処に存在すると言うのだろう
あなたが自ら交わした約束
それが足かせになるなら
忘れたままでいい
それとも思い出せずに
次元の隙間に
応えを求めるならば
あなたの意思を
現しなさい
どんなカタチでも
構わない
どんな状況でも
安心なさい
あなたはいつも
あなたへと遣わしたものを通して
大いなる存在から
見守られている
伝えたいことは
何なのだろう
知りたいことは
何なのだろう
あなたが迷いの中に
在るのなら
あなたの声を
届けるだけでいい
あなたの声なくしては
私たちは
手を差し出すことは
出来ないのだから
私たちの名前をどうか
あなたの声で
呼ぶがいい
そうすれば
私たちは今すぐにでも
あなたの居る処まで
あなたが認識できる
カタチで現れるだろう
あなたの風に乗りなさい
あなたの声を届ける
遣いのものへ
あなたの声を届けるがいい