何処にも属さなくていい
ただ あなたという存在が
この地球(ホシ)を選び
生まれ落ちた事実こそが
大切なのだから
すべてが一つで在ることを
誰もが知っていながら
何かを分け始め
区別したり排除したり
余分なエネルギーが
放出されて枯渇していく
誰もが同じ魂のかけらを
持っていながら
個を尊重したいと願いつつ
個を無意識に区別していく
なんともいえない違和感を
抱えながら何かに属し
自由になりたいと願う
この矛盾は何なのだろう
何処に属さなくてもいい
本来すべては同じ宇宙の光から
始まっている
すべてが一つで在ることの
本質に還るだけでいい
深き眠りから目覚めた光が
向かう先は同じなのだから
