日本高等学校吹奏楽ジャズ・ポップス大演奏会
新年おめでとうございます。
気ままに更新のこのブログ、本年もマイペースですがよろしくお願いします。
さて、明日から仕事も再開という今日、思い立って東京までコンサートを聴きに行ってきました。

行ってきたコンサートはこれ↓

こんなのやってたの?というくらい知名度不足ですが、今年はプレ大会で実際には来年からだそうです。
クラシック・オリジナルの大会である夏~秋のコンクール、横浜の吹奏楽大会、浜松の選抜大会、高文祭・・・などが吹奏楽の全国規模の大会です。横浜の大会も浜松の大会も昔このブログでも書いたように過剰な演出を問題とする傾向が見られ出演団体もどこか遠慮気味。まぁコンクール中心に発展してきたこの業界ですから、わからなくはないのですが・・・。
そんな中、思い切ってジャズ・ポップスの大会を開くという暴挙に出たのは、東海大学高輪台高校の畠田先生を中心としたグループ。
実は先週から高輪台高校が過去に演奏した未出版の楽譜の件で直接問い合わせをしていまして、その縁で演奏会を知ったわけです。
畠田先生は何回かお見かけする機会はあったのですが、直接お話できたのは今日が初めてでした。
で、そのプレ大会に参加していたのは、高輪台高校はもちろんですが、
東海大学山形高校
東京都立杉並高校
浜松海の星高校
などなど、私もよく知っている(というか演出を参考にしている)バンドばかりだったのです。
来年はここに市立柏や、横浜桜丘高校なども入りそうで、まさしく日本の吹奏楽ポップスに真面目に取り組んでいる学校が勢揃いという感じになりそうです。
かねてからこのブログで話題にしていますが、吹奏楽編成でジャズやポップスに(真面目に)取り組むというのは、様々な困難を抱えています。
今回の大会はビッグバンド畑の方からのアプローチで実現されていて、課題曲として使うことになっている「すい☆パラ」の楽譜も基本アレンジはビックバンド+吹奏楽の管楽器という観点で編曲されています。私は寡聞にして「すい☆パラ」の存在を知りませんでした。
(なにせ雑誌を最近読んでないもので・・・)
演奏の内容についていっぱい書きたいのですが、長文になりそうなので、ちょっと自重します。
グランプリは高輪台を押さえて、海の星がとりました。司会は終始、畠田先生が進行されていたのですが、正直残念そう(笑)でした。
私が公平に聴いても、海の星だったと思います。サックス類の滑らかさは群を抜いていました。高輪台も海の星も(杉並も)選抜大会に出ている高校ですから、私はここ5年ほどはDVDで演奏をチェックしています(このDVDは流通に乗っていないので入手が難しい)。ここ数年の海の星の躍進はスゴイものがあります。
ゲスト演奏でモリタノボッタ氏の率いる尚美ミュージカルカレッジの選抜バンドが演奏したのですが、さすが(顧客(笑)が多いと思ったのか)気合いをいれた演奏で圧巻でした。尚美(一応音大生レベル)内でオーディションをして出るメンバーを選抜したばかりか、講師陣も何人も入ってステージングをよく考えた気合いの入った選曲でした。
ビッグバンドでもフルートやクラリネットを入れることがあるのですが(大抵サックス奏者が掛け持ちする)、吹奏楽とは最も近い合奏形態といえましょう。
「Tank!」や「セプテンバー」などは吹奏楽の良いアレンジがないんですよね。ビッグバンドはあるのに。
尚美の演奏をきいても思ったのですが、編曲のできる方とチームを組まないと、吹奏楽の活動は限界があるな・・・と感じました。
気ままに更新のこのブログ、本年もマイペースですがよろしくお願いします。
さて、明日から仕事も再開という今日、思い立って東京までコンサートを聴きに行ってきました。

行ってきたコンサートはこれ↓

こんなのやってたの?というくらい知名度不足ですが、今年はプレ大会で実際には来年からだそうです。
クラシック・オリジナルの大会である夏~秋のコンクール、横浜の吹奏楽大会、浜松の選抜大会、高文祭・・・などが吹奏楽の全国規模の大会です。横浜の大会も浜松の大会も昔このブログでも書いたように過剰な演出を問題とする傾向が見られ出演団体もどこか遠慮気味。まぁコンクール中心に発展してきたこの業界ですから、わからなくはないのですが・・・。
そんな中、思い切ってジャズ・ポップスの大会を開くという暴挙に出たのは、東海大学高輪台高校の畠田先生を中心としたグループ。
実は先週から高輪台高校が過去に演奏した未出版の楽譜の件で直接問い合わせをしていまして、その縁で演奏会を知ったわけです。
畠田先生は何回かお見かけする機会はあったのですが、直接お話できたのは今日が初めてでした。
で、そのプレ大会に参加していたのは、高輪台高校はもちろんですが、
東海大学山形高校
東京都立杉並高校
浜松海の星高校
などなど、私もよく知っている(というか演出を参考にしている)バンドばかりだったのです。
来年はここに市立柏や、横浜桜丘高校なども入りそうで、まさしく日本の吹奏楽ポップスに真面目に取り組んでいる学校が勢揃いという感じになりそうです。
かねてからこのブログで話題にしていますが、吹奏楽編成でジャズやポップスに(真面目に)取り組むというのは、様々な困難を抱えています。
今回の大会はビッグバンド畑の方からのアプローチで実現されていて、課題曲として使うことになっている「すい☆パラ」の楽譜も基本アレンジはビックバンド+吹奏楽の管楽器という観点で編曲されています。私は寡聞にして「すい☆パラ」の存在を知りませんでした。
(なにせ雑誌を最近読んでないもので・・・)
演奏の内容についていっぱい書きたいのですが、長文になりそうなので、ちょっと自重します。
グランプリは高輪台を押さえて、海の星がとりました。司会は終始、畠田先生が進行されていたのですが、正直残念そう(笑)でした。
私が公平に聴いても、海の星だったと思います。サックス類の滑らかさは群を抜いていました。高輪台も海の星も(杉並も)選抜大会に出ている高校ですから、私はここ5年ほどはDVDで演奏をチェックしています(このDVDは流通に乗っていないので入手が難しい)。ここ数年の海の星の躍進はスゴイものがあります。
ゲスト演奏でモリタノボッタ氏の率いる尚美ミュージカルカレッジの選抜バンドが演奏したのですが、さすが(顧客(笑)が多いと思ったのか)気合いをいれた演奏で圧巻でした。尚美(一応音大生レベル)内でオーディションをして出るメンバーを選抜したばかりか、講師陣も何人も入ってステージングをよく考えた気合いの入った選曲でした。
ビッグバンドでもフルートやクラリネットを入れることがあるのですが(大抵サックス奏者が掛け持ちする)、吹奏楽とは最も近い合奏形態といえましょう。
「Tank!」や「セプテンバー」などは吹奏楽の良いアレンジがないんですよね。ビッグバンドはあるのに。
尚美の演奏をきいても思ったのですが、編曲のできる方とチームを組まないと、吹奏楽の活動は限界があるな・・・と感じました。