今回は来年受験なさる方へ幾つかアドバイスめいたことを書かせて頂きます。
ただ、あくまで「私の」アドバイスなので、あしからず(笑)
①主要科目を早めに終わらせる
これは多くの方が仰っていますが、大手予備校などではこれから行政系科目(政治学、行政学etc)が本格的に始まることから、今後多くの科目をこなしていくことになります。
そのため、憲法、経済、民法、行政法、数的処理などの主要科目は早めに終わらせることが重要になってきます。
これらはどれもボリュームがあって、理解するのに時間がかかるので、尚更早めに一通り終わらせるのが重要です。私の場合、経済と民法を全部終わらないままに本番を迎えたため、1年目はひどい結果に終わってしまいました(汗)
また、これらは1回やっただけでは頭に入りません。じっくりたっぷり時間をかけて1周するのではなく、ザーッと何周もやるうちに初めてわかることも多々あります。だから、細かいところでつまづいても、あまり気に病む必要はないと思います。
②模試はなるべくたくさん受けよう
これは人によっては違うと思うので、あくまで私の意見として聞いて下さい。
今後早いところだと、11月ぐらいから大手予備校などで模試が始まります。私はこれらの模試を年末から月1ぐらいで受験し、学習のペースメーカーにしてました。
「来月の模試では上位を目指す!」といった短期目標を常に立てた上で、学習をする方がモチベーションも上がると思います。
また、本番と同じ時間配分で解くことから、いい練習にもなりますし、問題も良質のものが多いため、受験後しっかり復習することでより力になると思います。
ただ、人によっては学習が一通り終わりきってない段階で模試を受けることは、模試の出来がよくできなかったことから不安感を煽られ、学習上逆効果になる場合もあるのでそこは注意して頂きたいと思います。
そのことから、再受験者など既に一通り勉強が終わってる方はガンガン受けてもよいかと思います。
また、受験者の中で自分がどれぐらいの位置にいるのかを大雑把に常に把握しておくことは、今後の受験戦略を考える上でも非常に有効だと思いますので、時間と費用の都合がつく限りは受けておいた方がいいのではないかと思います。
特に3月ぐらいに行われる職種別の対策模試(都庁、特別区、国税etc)は、各予備校が心血を注いで作成するため、本番の予想問題として非常に有益ですので、自分の受ける職種の模試は少なくとも一回は受験することをオススメします。
③ノートを作ろう
このノートはいわゆる「受験なんでもメモ」的なノートです。
今日やった勉強、勉強時間、科目、これからやるべきこと、学習スケジュール、模試で間違えたところ、今後どうやったら点が伸びるかについての自分なりの分析、面接で聞かれた質問、今日の自分の心境など・・etc
私はこれらを受験勉強を始めた初期から毎日1日1ページ書き続けていました。
受験勉強を振り返ってみて、私はこの「公務員受験ノート」が最強の心の支えになりました。その時、自分が何を考えて何をしていたかということがノートを見れば蘇ってくるため、辛い時やうまくいかない時などはこのノートを見る事で気持ちを立て直しました。
いろんな情報を一冊にまとめておくと、いろいろと便利ですし、体裁などはあまり気にせずにとりあえず一冊作ってみるといいと思います。
つらつらと書きましたが、上記はあくまで私個人の意見なのであくまで参考にして下さい。
「公務員合格者のめちゃイケ体験記」より
http://ameblo.jp/css-koumuin