OPEN2030 PROJECT 〜未来を変える買い物 企画〜 という博報堂のチームが運営する場で、そのチームに48メンバーの博美さんがいます。
企業、NGO、大学生、色んなセクターとSDGsの「つくる責任 つかう責任」「海の豊かさを守ろう」について語る約4時間!
前半では国際認証マークについて学びました。
皆さんは海のエコラベルMSCマーク、森林のエコラベルFSCマークって見たことありますか?
こんなマークです
今回は、MSC認証について、漁業の現場にいる人にとってのメリットは?消費者は?と色んな角度から考えて、ステークホルダーになりきって発言するジレンマゲームにも似たワークショップをやりました。
グループには、色んなセクターが混ざって、ネガティヴな意見を言う人もいる事が大事だなと思いました。ここにリアルな投資家が入るとどうなったんだろう…。
認証マークを広めたい、海洋管理協議会の方にはお役に立てたようで良かったです。
寄付付き商品と違って国際認証の商品を選ぶことの意味が消費者に伝わりづらい
認証が国民に浸透している欧米と違い、日本は島国だし内向き志向なので、隣国が積極的じゃないと進まない
欧米はそもそも企業を信用出来ないという出発点があるが、日本人は国内企業を信用しすぎ
欧米はNGOがフェアトレードを取り扱う企業ランキングを発表するなど、市民運動が活発
トレーサビリティは明確になるが、味、品質を保証するものではないので、それを選ぶ強い動機付けが必要
ESG投資などの視点から、投資家からの要請が益々高まればひろがるのでは?
と、ざっと私のグループでは意見が色々と出ました。
企業が取り組むには、消費者と投資家からの要請がポイントですが、何より今までの消費者意識を変えるという事をどうするのか。。。
今日出た意見では、小中高校でしっかり食育がキーワードではないかという事です。
未来の生産者、消費者を育てることも大事ですね
美味しかったー
今後もこのダイアログは続くそうです。