久方ぶりです! 木曜日の石島です。


今回は世界のビジネススタイル~中国編~をお送りしたいと思います。

現在世界に大きな影響を与え始めている中国。「これからは中国の時代だ」なんて中国語を学んでいる人も少なくないのではないでしょうか。

その真相やいかに…

ということで、今回も少し調査をしてみました。


まず、言葉を信じず、行動を重視するのが中国人だそうです。

古来より机上の学問よりも実学を重視した中国人らしい性質ですね。

たとえミスを犯したとしても、謝るだけでなく今後どうミスを挽回するかを言及するそうです。中国人はプライドが高いため、「自分のミスは自分が一番よく知っている。だからもう言わないし、言わないで」という思いが強いそうです。

これと比べると、日本社会はマスコミを代表として、謝罪の仕方やその罪の重さにこだわりすぎているような気がします。そのようなところにこだわっても、建設的ではありませんよね。

【参考】言葉を信じず、行動を重視する中国人
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/china/inside/060220_kotoba/index1.html


次に、上の話の続きとなりますが、中国人にとっての「責任」についてです。
中国人はあまり謝らないというイメージがありますが、この固定観念は日本と中国の、責任の範囲の概念の相違によるものだと考えられます。日本人の「全体の為に個人は与えられた役割をこなす」という考えに対し、中国人は「個人に課せられる責任」で働いているそうです。

中国のサービス業でたとえると、サービスの提供側はその会社の看板でなく、従業員自らが消費者に対応し、評価されるそうです。つまり、従業員のミスは会社のせいにすることができず、自身が責任を負うということです。
個人が責任がとるということもあって、行動を重視するようになったのでしょうね。

【参考】中国における「責任」とは?(1)
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/china/inside/060731_sekinin1/index1.html


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これが正しいというわけではないので、あくまで参考程度にしていただければ幸いです。

では!

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1回 石島
「ADAM祭特別企画講演会
~『センパイにききたい!』」
開催のお知らせ その2

こんにちは、月曜日担当の出口です。
窓の外は冷たい秋の雨が降りしきっていますね。
最近インフルエンザが流行しつつあるということで、私の周りでも感染者が出ています。
今週末の講演会に差し支えないよう、私も細心の注意を払って予防に努めています。

ということで、今回は、いよいよ今週末に迫った
「ADAM祭特別企画講演会
~『センパイにききたい!』」

の告知を改めてさせてもらおうと思います。

と、その前に、せっかくの休日に講演会のためだけに京田辺キャンパスまで足を運んでいただくわけにはいきません。タイトルにも「ADAM祭特別企画」とあるように、今回の講演会は京田辺キャンパスで開催される学園祭の1イベントとして開催することになっています。せっかくですから、お祭りそのものについても少し紹介させてもらいましょう。

http://adamfes.web.fc2.com
正式名称「同志社京田辺祭 ADAM祭」は同志社大学京田辺キャンパスにて開催されるお祭りです。
このお祭りが普通の大学の学園祭と違うのは、その来場者の半分以上が学生以外の方であるということ。
昨年は2万人以上の来場がありましたが、家族連れの方がとても多かった印象があります。

そんなADAM祭ですが、「関西の学園祭=吉本の芸人のライブ」というスタンダードなところもしっかり押さえており、今年は「銀シャリ」「ハム」「COWCOW」「ロザン」「いがわゆり蚊」「桜 稲垣早希」といった芸人が来るようです。ほかにも「かりゆし58」のライブなんかもあります。(芸能関係に疎いので何と言えませんが、なかなか良いラインナップのようです)

他にもスタンプラリーや様々なサークルのライブなど、2日間盛りだくさんで楽しめるお祭りだと思います。始まってまだ5年目ですが、同志社大学の今出川で行われる本家学園祭の「EVE祭」に負けず劣らずのクオリティになりつつあるのではないでしょうか!

と、実は昨年このADAM祭の実行委員をやっていたこともあり、紹介に熱が入ってきたところで、
以下本題の講演会の告知です。
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来る10月31日、同志社大学京田辺キャンパスの学園祭である、同志社京田辺祭(ADAM祭)にて、大手企業に内定を獲得された3人の4回生を招き、自らの学生生活や就職活動などについて語ってもらう、
「ADAM祭特別企画講演会
~『センパイにききたい!』」
を開催します。

講演者は、大和證券、NTT西日本、野村総研に内定を獲得された3人の同志社大学4回生。
彼らはどのように学生生活を過ごし、そして内定を得たのか。
後輩(特に1・2回生の諸君)に伝えたいアドバイスとは何なのか。

「自分の将来を考えるキッカケ」を提供する大学生キャリアサポートプロジェクトがお送りする秋の特別イベントに、ぜひお越しください!

日時:10月31日15:40~16:40
場所:同志社大学京田辺キャンパス ローム記念館内 劇場空間
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さて、いかがでしたでしょうか?
「お祭りのついでに講演を聞いてみるか」もしくは「講演会のついでにお祭りも覗いてみるか」
という気分になっていただけていれば幸いです。
それでは、今週末、同志社大学京田辺キャンパスにてお会いできることを楽しみにしています。あでぃおす

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2回 出口
まだ読んでないのですが、こんな本を買ってきました
シューカツ!/石田 衣良

¥1,500
Amazon.co.jp

内容と著者の紹介はこちら

内容(「BOOK」データベースより)
仕事も会社も、わからない。でも今、闘うしかないんだ。水越千晴、鷲田大学三年生。仲間七人で「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。目標は全員で、最難関マスコミ合格。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石田 衣良
1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業後、数々のアルバイトを経て、広告制作会社に入社。数社を転々とし、コピーライターとして独立。97年、「池袋ウエストゲートパーク」で第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞。詩的な散文で現代の事象を切り取るオリジナリティーが高く評価され、若い層を中心に幅広い人気を得る。2003年に『4TEEN』で第129回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Amazonでレビューを見てみると1~5まであって平均が3になっていましたのでなんとも言えません。今週中にこの本を読んでまた来週ここに感想を書き込もうかと思っています。


ところで先日、インターンの事後講座というものに参加してきました。
そこで聞いたのですが、スタンフォード大学のクランボルツ教授によると、キャリア形成とはこのようなものだそうです。


* 予期せぬ出来事が個人のキャリアを左右する

* 予期せぬ出来事を避けるのではなく、起きたことを最大限に活用する

* 偶然を積極的につくりだし、キャリア形成の力にすることが重要

― 好奇心:新しい学習機会の模索

― 持続性:めげない努力

― 楽観性:新しい機会を「実現可能」と捉える

― 柔軟性:信念、概念、態度、行動を変える

― リスク・テイキング:結果が不確実でも行動に移す

また、少し調べてみると彼はこのようにも言っていました。

「まず職業目標を持たなければやる気がわかないというのは、未来の配偶者が分からないとデートできないと言っているようなものだ」
「キャリアは計画通りにはいかないものだから、特に人生の早い段階で理想的な職業を見極めようとすることは、困難であり意味がないこと」
「とにかく行動すること。そこからすべてが始まる」


僕たちもキャリアとは何か?ということを日々考えていますが、やはりなかなか答えは見つけられていません。やはり、行動を起こしていくのが一番のようですね。みなさん頑張ていきましょう。

ではまた来週。

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村上
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