シューカツの貸出が好評です。以前火曜と木曜の昼にプロジェクトルームにいると書きましたが木曜は5限の時間でした。借りたい人はその時間に来てください。

さて、ローム記念館3階のキャリアセンター前に就活Q&Aブックというフリーマガジンが置いてありました。なかなか良い内容だったのでその一部を抜粋して掲載します

就活Q&A
業界研究・エントリー編

業績が下降している業界は、志望しない方が良いのでしょうか?
アビームシステムズ株式会社 人事 小林茂則
業界の将来性ではなく、そこでの自分の将来性を描けるかどうか。

その業界での自分の将来をどう考えるかということだと思います。株のトレーダーも常に良い業績を上げている企業の株ばかりの買い売りをすているわけだはないと聞きます。企業人として多くの人が40年近く社会貢献活をしていくことになります。もちろん、先のことなどはわかりません。なりたい自分・やりたいことがその業界でどのように実現できそうなのかを描けるかどうかということの方が、まずは重要な気がします。

アピールできる資格を持っていないのですが、資格がないと選考で不利になってしまうのでしょうか?
大和ハウス工業株式会社人事部採用グループ小嶋純子
資格の有無だけでは判断しません。大切なのは将来のビジョンです。

資格を持っていることで評価がプラスになっても、資格がないからと言って評価がマイナスにはなりません。大切なことは、どんな仕事について、どんな風に働いていきたいかというビジョンを明確の持つこと。そのうえで、仕事に必要な資格があるとわかった時に、皆さんが行動に移せるかどうかです。将来のキャリアを考えて前向きに取り組むことそのものが、プラスポイントになります。

同じ企業で、総合職と一般職の両方にエントリーすることはできるのでしょうか?
A ツカサ工業株式会社
エントリー可能な会社もあるかと思いますが、どちらかに絞るべきでしょう。
面接官は、あなたがどのような分野で会社に貢献できそうかという観点で評価をします。その前提として、あなた自身がどのような働き方を望むのかが、明確になっていないと、会社も同じように判断に迷ってしまい、評価が低くなってしまう場合もあります。エントリー前に会社研究を通して、総合職と一般職とはどのような違いがあり、どちらが自分に合っているか見極める必要があるでしょう。


まだまだ面白い情報がたくさん掲載されていたのでまたここでも書こうと思いますが、全部読みたいという人はローム記念館三階にいけばまだあるかと思いますよ。
ではまた。

同志社ローム記念館プロジェクト
大学生キャリアサポートプロジェクト
村上
ペタしてね
こんにちは、

キャリアサポートプロジェクトのブログですが、更新がまばらになっていました。申し訳ありませんでした。

しかし、本日のミーティングで「絶対更新する」という意識を再確認いたしました。
この強い信念を持って記事を書いていこうと考えています。
これからも、よろしくおねがいします。


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シューカツ!/石田 衣良

¥1,500
Amazon.co.jp



私は今、石田衣良さんの「シューカツ」を読んでいます。
この本は母親からも「面白いし、為になるから」って推薦されていた本なんですが
、いいところに村上君がもってたので借りました。

実は、最後まで読んでなくて、(あとちょっとなんですけどね・・・。)
なんとも言えない所もあるのですが、面白いです。
シューカツの流れもわかるし、恋とか友情とか、なんかちょっと涙がでそうな場面(俺だけ!?)もあったりして。
だいたいの流れは、村上君が書いてくれていますし、割愛させてください。

そこで、(途中ですが)印象に残っていること。
それは「シューカツとは、男と女の関係のようなものである。(というような意の部分)」というところ。

「エントリーシートは、ラブレター」で「面接試験は、デート」。

確かに!って思いました。

エントリーシートは、バカみたいだけど、それは、好きな人に自分を気に入られようという思いで書くようなもの。
面接は、相性。気に入られるのも、落とされるのも、相性だからしょうがない!

なんか、いい表現だと思います。
ようは、人間としてみられるってことだと思いました。

面白いので、軽い気持ちでぜひ読んでみてください。


同志社ローム記念館プロジェクト
大学生キャリアサポートプロジェクト



ペタしてね
どうもこんにちは、村上です。
ADAM祭やらでバタバタしていてすっかりブログを放置していました。すいません。

そのADAM祭では僕たちは講演会を開きました。いい話が聞けたなぁと主催者の一人ながら思いました。講演の中にあった、就職活動を楽しむ、という考え方が印象に残っています。それはきっとその時までにいろんな経験をしてきたからこそ味わえる感覚なのではないでしょうか。自分に自信があるからこそ、自分を売り込める就活を楽しめたのだろうと思うのです。僕もそんな風な就職活動を目標にしようと思いました。

さてさて、予告していた石田衣良さんのシューカツですが、ちゃんと読みましたよ。
シューカツ!/石田 衣良

¥1,500
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この本の中では、就職活動をしていくにあたってぶつかるであろう出来事が一通り書かれていました。グループディスカッション、就職難、バイト、ライバルであり仲間である同級生の存在、センパイとの関わり、エントリーシート、インターン、恋愛、筆記試験、面接、失敗、成功、etc。それらの事が、ここでは登場人物の不安や葛藤を交えながら描写されていました。まあ普通はきっとそうなのでしょうね。自分のことを自信を持って売り込める人はそう多くないと思います。

僕はまだ本物の就活がどんなものなのか知りません。だからこの本にどれほどのリアリティがあるのかはわかりません。以前読んだレビューでは、いいものもあれば批判的な意見もありました。だから、もしかしたら現実とは違う部分や甘い考えでといったものが含まれているのかも知れません。

しかし僕は、読んでいてこういう形の就活は実際にあっても少しもおかしくはないと感じました。そう考えると、実際の就活を前にその全体像を小説の中で見ておくことは意義のあることではないでしょうか。大学生のみなさんは一度よんでおいて損のない本だと思います。

読みたくなった人は僕に一声かけてください。お貸しします。
火曜と木曜の昼にプロジェクトルームにいます。

ではまた来週。

同志社ローム記念館プロジェクト
大学生キャリアサポートプロジェクト
村上
ペタしてね