2022.8.30 検診で右乳がん疑いで生検

2022.9.8 右乳がん告知

2022.9.21 右肺腺がん(可能性が高い)
2022.10.30 
手術直前にコロナ感染
  手術延期になったタイミングで転院
2022.12.2 
右乳全摘+エキスパンダー挿入
2022.12.26 
右上葉肺腺がん 部分切除術
2023.8.18 右乳シリコンインプラント再建術

現在、定期検査を行いながら経過観察中


今日のTV番組で

急性骨髄性白血病で亡くなった

本田美奈子さんの事が取り上げられてました


治療の過程で、臍帯血移植を受け

症状の回復があり明るい兆しみられたが

再発したため、骨髄移植に望みをかけ

また歌いたいという希望をもち

ドナーを待ち続けていましたが

帰らぬ人となりました。


私は、まだ骨髄バンクが

世間にあまり知られていない

32年前の、21歳のときに

ドナー登録しました


その頃は、まだ准看の看護学生で

病院実習中でした。


ある病院の血液内科病棟で実習中

私より若い17歳の男の子が

急性骨髄性白血病で亡くなりました

その方の最期に立会いはしていませんが

死後の処置を、看護師さんと

一緒に行いました


その男の子は、

色白でとても痩せていて

治療を最後まで一生懸命頑張ていた事が

とても伝わり、自分より若く

「やりたい事も沢山あったはず」と

涙が出て仕方がなかった事を

覚えています


骨髄移植で助かるかもしれないのに

ドナーがなかなか見つからない

と言う現状を知りました

臓器移植だと、死なないと臓器提供

出来ませんが

骨髄移植は生きている内に

髄液採取だけで

1人の命を救う事が出来る!


すぐに骨髄バンクへ連絡して登録

その頃は貧乏学生で

やっとやっとの生活をしていました。

今とは違いスマホなど無い時代なので

ネットからサクサクとはいかず

フリーダイヤルなども無いので

公衆電話で東京まで電話し

電話代がかなりかかった記憶があります


登録後20年ほどなんの連絡も

ありませんでしたが

家の郵便受けにオレンジの封筒がありました


​画像をお借りしました


私は、このオレンジ色の封筒は

2回受け取っています


1回目は40歳前半の頃で

オレンジ色の封筒の中に


「骨髄バンクの登録患者さんと

あなたのHLAの型が適合するかもしれない」

と言う様な内容で

適合するか詳しく調べるため

血液検査の依頼がありました

熊本赤十字病院まで行き

スピッツ7〜8本分の採血を受けたんです


しかし、その時は患者さん側の問題で

移植まで行きませんでした


2回目は40代後半


「骨髄バンクの登録患者さんと

あなたのHLAの型が一致しました」

と言う内容でした。

1回目で詳しく検査したデータがあるため、

かなりの確率で一致してると思われました


熊大病院へ行き

移植コーディネーターの方と医師とで

同意を交わし

再度血液検査をする前に

血圧測定して

血圧 200/110mmHg!!!(高値)

「そんなはずはない」と

何度も再血圧測定してもらうが

どんどん高くなってる滝汗

即座に移植中止になりました

医師や移植コーディネーターさんに

「お大事になさってください」

と言われる始末悲しい

目の前に助ける事が出来る

大切な命があるのに

自己管理不足で助ける事が出来なかった事が

情け無くて、悔しかった

申し訳なくて悲しかったです泣き笑い


かなりの確率で適合していたはずなのに

なんの役にも立たなかった…えーん


そこから、私の高血圧治療開始となりました

父親も高血圧ですので

サラブレッドなんです


もう私は癌サバイバーになり

骨髄提供が出来なくなりましたショボーン


少しでも興味を持って頂けたら

骨髄バンクに登録を

お願いします指差し