車社会の地方に暮らして3年弱。
車の運転ができないので、ひたすら歩いている。
ヒヤッとすることがたくさんあるのにビックリ。
運転手は、自分は事故を起こさないと思っているのかな?
しかし、いつ、何が起こるのか分からない人生。
仕事や私生活で体験したことを書いておこうと思う。
悲しい出来事が起こらないように。
【交通事故に遭ってしまった方の話】
◎歩いていて自転車に当てられて、
からだに少し麻痺が残ってしまった80代男性の方
麻痺が見られたので、
脳梗塞とか脳卒中とかなのかなと質問したら、
自転車に当てられ転倒したことで、
麻痺になってしまったということだった。
自転車でも油断はできないと感じた。
今年、自転車の反則が厳しくなったが、
まだまだ、自分は大丈夫と思っているのか、
スマホを見ながら漕いでいる人がいる。
加害者になったら人生が狂ってしまうことになるのに。
◎交通事故による外傷性くも膜下出血で、
左片麻痺になった50歳代女性
車椅子生活になり、施設での生活になった。
ご主人様は、ほとんど毎日面会にいらっしゃっていた。
◎交通事故で、寝たきりになってしまった50歳~60歳の女性
ご自分でからだを動かすことも、
会話をすることも出来なくなっていらっしゃった。
でも、とても綺麗な目をされていて、
話しかけると目で気持ちを返してくださっていた。
どうにか少しでも楽になれば良いな、
この時間だけでも明るい気持ちになればと、
そういう気持ちで施術していた。
この方に出会って、交通事故は怖いと実感した。
今でも、なんとも言えない切ないような気持ちになってしまう。
【交通事故で他人を死亡させてしまった方の話】
私のパートナーの友人は、
不幸にも交通事故で他人を死亡させてしまって、
自動車の運転を一切しなくなった。
死なせてしまったという自責の念を、
背負って生きていくのも辛いことだと思う。
【交通事故で亡くなってしまった私のパートナー】
今から7年ぐらい前、私のパートナーも交通事故で亡くなってしまった。
その日の前から、なんだかツイテイナイ日が続いていた。
朝早くから始まる仕事だったので、5時3分ごろに出かけていった。
冬だったので、まだ暗かった。
原付きバイクで通っていた。
6時ごろにスマホに着信あり、なんだろうと思って出ると警察からだった。
「◯さんが、救急車で〇〇病院に運ばれました。
意識不明で、鼻血がでています。」
「??? 意識不明?」
「落ち着いてください。今から来られますか?」
「はい。行きます。」
パニック状態で着の身着のまま、
お財布とスマホと鍵だけ持ってタクシーで駆けつけた。
到着したら、実のお子さんたちが既に到着していて、
「だめだった」と一言。
現実とは思えなかった。
頸髄損傷だった。
傷はそんなには無かったけれど、大腿骨が骨折していた。
・・・・・
相手は4トントラックだった。
2人が乗車していた。
右直事故だった。
パートナーを庇う訳ではないが、
運動神経が良く、無茶することはなく、
運転は上手で、かなり慎重に運転する人だった。
暗かったし、アップダウンがある場所だったから、
来るのを見誤ったのか、
思ったよりも早く来たという感じだったか。
・・・・・
しばらく経ったある日、検察官から説明を受けた。
相手が時速50kmだったら、起こらない事故だったという。
しかし、車は急には止まれないから不起訴にすることになるという。
・・・・・
いろいろ、問題があったパートナーではあったが、
それから1年間ぐらいは、喪失感が半端なかった。
グリーフケアについて調べたり、漢方薬を飲んだり。
2人でよく行ったスーパーや行きつけのお店などに行くと、
涙がこぼれてきて、行けなかった。
私の場合は、仕事に救われた。
仕事中は、気が紛れることができた。
休日はよく泣いていた。
・・・・・
時間が経つにつけ、気持ちは落ち着いてきたけれど、
飛ばしていたり、危ない運転をしていたりする車には、
憎しみさえ感じてしまうのが、本音である。
【終わりに】
相手を死なせてしまうこともある交通事故。
命は一つしかないのに。
その人が突然いなくなる、
どんなに辛いことか。
(これは、体験した人しか分からないのだろうけれど)
また、よく言われているけれど、
交通事故でも何でも、
被害者、加害者になってしまうと、
当事者だけでなく、家族やまわりの人生も狂ってしまう。
私も考えていた将来の設計を、
練り直すことになった。
ネットやYouTubeなどの映像で、
交通事故で調べていただくと、色々出てくるので、
ぜひ、見ていただいて、
交通事故の怖さを知っていただき、
十分に注意して、
運転したり、歩いたりしてくださいまうように願います。