いい会社で栄えて伸び続けられる条件
うちの会社は〝いい会社〟だと自信を持っている経営者がいたとしたら、このブログは全く不要なもののように思えますが、それは違います。いま現在いい会社であったとしても、この先にもいい会社で居られるか、その保証はありません。
一方でうちの会社を〝いい会社〟にしたくて頑張っているが、その経営の仕方で本当に〝いい会社〟になれる道なのか、その保証も在りません。
どちらの経営であっても、経営とはそんなものだと言って片づけないで、会社の命は永遠に続けられる経営の王道と言うか、守れば生きて伸び続けれるセオリーがあるのです。
いい会社を続けるのも、
いい会社になるのも難しい訳がある
その訳は次の通りです。
①経営者自身としては〝いい会社〟だと自負している。
②高い収益を上げ続けているから〟いい会社〟だと思っている。
③会社を年々大きくしていっているから〝いい会社〟だと思っているけれど、そうは思われていない。
④自分の経営のやり方が良いから〝栄えて伸びている〟と思っているけれど、そうは思われていない。
⑤事業拡大の投資や従業員の給与を多くしているから〝いい会社だと思っているけれど、そうは思われていない。
⑥頑張り努力なら誰にも負けない自信があると思っている。
⑦お客を集めて売上げを上げてく自信があると思っているけれど、そうは思われていない。
⑧利益を大きくしているから〝いい会社〟だと思っているけれど、それだけではいい会社とは言えない。
⑨従業員のために絶対に会社を潰さない責任感で経営者しているけれど、経営者の言動からは思われいない。
⑩従業員と家族の生活のために経営しているから〝いい会社〟だと思っているけれど、そうは思われていない。
これらは特別に良い経営でもなく、事業が栄えて伸び続けて行ける良い道でもなく、経営者の性質とか知恵の働かせたとか、力のあるなしの差であって、なんの良さでもないのです。
いい会社を維持するにも、
いい会社つくりにも大事な経営課題
その経営課題は次の通りです。
①顧客から絶対的な信頼の支持で、事業の発展成長土台が固く高くなって行っている。
②集客して売上げ確保しなくても、顧客の拡がりで売上げ利益の拡充ができている。
③売上のためのお客さんでなく、選んでターゲットに決めた顧客質によって栄えている。
④戦わず競争の営業しなくとも、会社のブランド力によって栄えて伸びて行けている。
⑤経営理念と経営ビジョンで、経営者と従業員の人心一致によって前進考動している。
⑥社長➡幹部➡従業員といった管理組織でなく、会社の目的実現組織で考動をしている。
⑦お金の利益を増やすことを考えるより〝信頼の利益〟拡充の経営に専心考動している。
⑧売上目標でなく、ビジョン実現目的で如何なる考動をするか考える経営をしている。
⑨各種の会議において、異見を率直に発することができる風土文化ができている。
⑩させる経営者しているのでなく、会して議する中から決める経営者している。