こんにちは。
今日までの「働く」に、
少しのワクワクを!
キャリアモチベーターの
真哉(しんさい)です。
「逃げる」
この言葉にどんなイメージを持って
いますか?
・抜け出す
・避ける
・嫌なことから遠ざかる
「逃げる」という言葉は、ビジネスの
場面では、どちらかと言うとマイナスな
イメージを持たれがちかもしれません。
そのためか、どことなく、
「逃げる」=悪いこと
という印象が強いような気がします。
確かに、いつもいつも自分の嫌なことを
避けてばかりいたり、努力をする前に
諦めてしまってばかりでは、自分を成長
させることはできないかもしれません。
いろんなことにチャレンジし、自分の
知らないことを知ったり、経験をして
みたりすることは、見聞を広めたり、
自分を豊かにすることに繋がります。
「これは仕事だから」
「自分がやらなくてはならない」
真面目な人ほど責任感も強く、
だからこそ仕事でも成果を上げて
いくのかもしれませんが、それと
比例して我慢も増えていってしまう
こともあると思います。
乗り越えられない壁はない
なんてこともよく言われますが、
真面目で頑張りがちな人ほど、
真正面からその壁に立ち向かって
いってしまいがちです。
勘違いされては困りますが、私
個人の考えでは、努力することや
チャレンジしてみることは大事な
ことだと思っています。
やってみないとわからないことが
あったり、そこを乗り越えたという
経験が自分の自信になることも
あると思うからです。
そして、その自信というものは、
自分の経験の中で培われていく
ものだからです。
ただ、
全てに立ち向かうことが正義
みたいな、選択肢がひとつしか
ないような状況はあまりオススメ
できません。
ここで考えてみてもらいたいのが、
目の前の壁ではなく、その先に
あなたが何を見ているのかという
ことです。
あなたの将来の夢や目標は
なんですか?
もし、目の前の困難を乗り越える
ことが、あなたにとって最大の目標
なのであれば、それは全力で取り
組んでみてもらいたいと思います。
でも、もしその先に他の夢や目標が
あるのだけれど、いまの目の前の壁
に押し潰されてしまいそうなときは、
その状況から逃げてみる
というのもひとつの勇気ある決断
かもしれません。
これは、「逃げる」のではなく、
将来の目標のための、
危険な状況を避ける選択
です。
逃げることを推奨している訳では
ないのですが、
「場合によっては逃げるという
選択肢もあるんだ」
という心の選択肢を増やしておく
ことが、あなたの心の支えにも
なるはずです。
そんな心の余裕があれば、
目の前の壁にぶつかったときにも、
少し引き返すことができ、
少し離れた場所から冷静に壁を見て
みることで、横に抜け道を見つける
ことができるかもしれません。
いくらだってやり直しはききます。
ケンタッキーで有名なカーネル・
サンダースも、波乱に満ちた人生の
なかで、60歳で無一文になってから
いまのケンタッキーの形をつくったと
言われています。
ポイントは、
目的を持って「逃げる」という
選択をする こと。
これがないと、後に後悔に繋がり
かねません。
一番大切なのは、周りの目や評価
より、あなたの正直な気持ちです。
あなたはその先に何を見ていますか?
今日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m
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