読書における心掛け
最近、図書館で「信念を貫くー私はやる」という本を見つけました。そこには、 「願いは叶う」ということが書いてありました。 更に、この本には指示が所々に書いてありました。私はこの指示に従ってみようと思いました。新しい章が始まるごとに、新しい知識が書いてあります。ワクワクドキドキ。最近の読書体験の中で、最も面白くて、最も興奮させてもらった本です。この本に影響されて、次に読んだのが、同じ著者の「自己を活かすー私はできる」です。この本には本当に大きな影響を受けました。私の人生を変えたといってもいいでしょう。この本に書いてあった「僕にはできる! 」 「俺はやるぞ! 」と口に出すことや、成功した後の自分の姿をイメージするといったことをやってみたのです。この方法は、その後、他の願い事でも実践するようになりました。願いを明確にし、 「やるぞ! 」という意志を高め、 「できる! 」という気持ちを持ってチャレンジし続ける。ときに、 「そうは言っても、無理なことは無理なんじゃないの? 」とブレた時期もあります。しかし、その後の実践で、願い事が叶うことを何度も経験。この方法に対する確信が強まっていきました。そして今も、私の生き方の原動力となっています。前述の「信念を貫くー私はやる」の本の中にあった書籍広告で、 「人を動かす」(デール・カーネギー著)の存在を知りました。 「『人を動かす』とは、なんて傲慢な書名だろう? 」 。そう思ったものの、 「大ベストセラー」という言葉に惹かれ、取り寄せて読んでみることにしました。すると、私の最初の印象は誤解だったことが分かりました。 「人を動かす」というよりは、 「人が動きたくなる」という方向性で書かれている本だったのです。この本を繰り返し読む中で、カーネギーが提唱している「原則」のうち、自分が実行していないものがいくつもあることに気がつきました。そこで私はある事を思い付きました。何をするかというと、まず、カーネギーの「原則」を実行していない自分に気付いた時、どういう場面で実行していなかったのかを思い出します。そして、その場で、 「こうすればよかった」という姿をイメージするのです。さらに、 「今度、こういうことがあったら、こうしよう」ということもイメージします。この「原則」を日々チェックし実践することで、次回、似たような出来事が起きた時には、適切に行動しやすくなりました。とはいっても、依然として実行できない「原則」は残りました。その状況をなんとかしたかったので、今度は 「人を動かす」に書いてあった原則を手帳に書き写し、持ち歩いて読むことにしました。こうして何度も読み返すことで、無意識に染み込ませようとしたのです。この方法はかなり効き目がありました。そこで、他の本でもどんどん活用。本を読んでいる時、 「いい考え方」などに出会ったらそれを抜き出し、時間を見つけて、パソコンやノート、手帳などに書き写していくことを片っ端から実行しました。本から抜き出す方法としては、ラインを引いたり、枠で囲んだり、あるいは本の欄外にそのまま書き写したり、などがあります。その際に、目印としてそのページに付箋を貼付するのがオススメです。私の場合は、こうして抜き出したものをまずパソコンに入力し、後からパソコン、携帯電話の両方で見るようにしています。ポイントは、書き写したものを繰り返し読むことです。そうして自分の無意識の中に入れていきます。その場合、読んだ「回数」と「期間」が重要になってきます。私の場合、 100回読みとか1000回読みをしています。1日3回読めば1年もあれば1,000回以上は読めますよね。さらに、繰り返し読むといっても、毎回毎回、全てをじっくり読む必要はありません。ざっと目を通す時もあれば、じっくり読む時もあるという具合です。とにかく大事なのは、繰り返しその文章に触れること。そのためには、自分にとって負担にならない方法を選ばなければいけません。繰り返しその文章に触れていると、おのずとその言葉が自分の無意識の中にジワジワと入ってきます。そこから自然と人生の改善が起こっていくのです。こうして私の人生を助けてくれた本を挙げてみると、自分の人生を振り返っているような気分になります。当時の様々な気分が思い出され、自分が前進していることもわかります。そして、今の人生が多くの本に支えられていることを実感します。感謝の気持ちが湧いてきて、感動します。考えてみれば、私の人生を導いてくれた、最大のものは本でした。そして、私の人生は、これからも読書によって変化していくのだと思います。本は、究極のところ、紙とインクの塊にすぎません。にもかかわらず、人生を変える力を持っています。それは、本の背後に「著者」 、つまり、 「人間」が存在するからだと思います。その人の心が、本を通じて読者に影響を与えてくれているんです。しかし、そうした体験は、ただなんとなく読んでいるだけでは起こりません。本から学び、本を活かす姿勢が必要です。