サイクルショップカンザキ阪急千里山店です。
自転車問屋であるフカヤのプライベートブランド、ギザロからGE-110が入荷してきましたので紹介します。
SNSで話題になった軽量エンデュランスロードバイクです。
なかでもブルべに焦点を当てて開発されています。
フル内装に対応しつつ、コックピットパーツ付きで25万円ほど。
ハイコストパフォーマンスな一台です。
GHISALLO(ギザロ)GE-110 [2023]
S(165-175cm)
カラー: Oxidized silver(オキシダイズドシルバー)
定価:253,000円(税込) → お問い合わせ下さい。
GHISALLO(ギザロ)GX-110 [2022]
Snow Scape White (スノースケープホワイト)
定価:157,300円(税込) → お問い合わせ下さい
シクロクロスのフレーム、GX-110と同様、シンプルな見た目です。
(GX-110は今シーズン分は完売しております)
XはCXのX、EはENDURANCEのEでしょうか。
フカヤは創業110周年を迎える日本の自転車の普及や発展におおいに貢献してきた企業。モデル名の110は110周年の110です。
ちなみに一番古い自転車メーカーと言われるビアンキが1885年創業。創業138年とかそのくらい。
割と昔からある(途中で断絶した期間がちょいちょいある)と言われるウィリエールは1905年創業。創業117年。
フカヤは1911年創業です。明治44年。
日本の自転車黎明期から業界を支えています。
昔は自転車メーカーだった時期もあるようですが、今は代理店としての側面が大きいです。
コンセプトはコンペティションスペックのエンデュランスロードバイク。
オールロード方面、グラベル方面に行かずにターマックを想定。
しかし、イマドキスペックなので700×32cまでのタイヤクリアランスがあります。
フレーム重量は未塗装時で850gと軽量です。
エンデュランスロードバイクはレーシングバイクに比べて重量があるものが多かったりしますが、GE-110はかなり軽量です。
イマドキのバイクらしく、フル内装に対応します。
ステムは専用品ですが、DEDAのコックピットでも組めるそう。
(DEDAはフカヤが国内代理店)
ヘッドバッジはヘッドチューブではなく、シートチューブについてきます。
このへんはGX-110と共通です。
ロゴはダウンチューブ。
ギラギラっとしていて存在感があります。
このバイクが画期的なのはエンデュランスロードバイクなのに軽いということもありますが、ブルべを想定して作られていることです。
具体的には・・・
トップチューブバッグ用ダボとBB裏のダボがあります。
300kmブルべくらいまでなら普段のサイクリングとそこまで変わらない装備で走れますが、400、600となると荷物が増えます。
BB裏やハンドルバッグ、サドルバッグ、トップチューブバッグ等を活用して荷物を積むわけです。
BB裏はサドルバッグのようにダンシングのたびにゆさゆさしたり、重心が高くならないメリットがあります。
しかもカーボンハンドル、カーボンシートポストが付属します。
実質的なフレームの価格は20万円くらい。
それでいてフレーム850gです。
なかなかハイコストパフォーマンスな一台です。
代理店らしいシャープな商品企画力が光ります。
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