あけましておめでとうございます！
サイクルショップカンザキ阪急千里山店です。
4日より元気に営業しております。
さて今日は久々に小さめサイズのロードバイクを紹介します。
MERIDA(メリダ) SCULTURA 400 105完成車[2022]
サイズ： 41cm（適正身長：150～160cm）
カラー： FK02：SILK BLACK(DARK SILVER)
定価：253,000円(税込) → お問い合わせ下さい！
200グレードには展開されず、400と700グレードにのみ展開される最小サイズ、41サイズです。
リムブレーキモデルには41サイズの下に38サイズというのもありますが、41サイズでもかなりのスモールサイズ。
リムブレーキモデルだとスモールサイズの展開があるモデルが多く、選択肢が多いですが、なぜかディスクブレーキモデルはスモールサイズの展開が少なめです。
なので貴重な選択肢と言えるでしょう。
なかなかポイントを抑えた完成車となっており、小柄な方やお子様の初めての一台や乗り換えにおすすめです。
スクルトゥーラのアルミモデルになります。
700グレード（機械式変速105完成車）、400グレード（機械式変速105完成車）、200グレード（ソラ完成車）の3グレード展開。
105、ティアグラ、ソラとかグレードによってコンポーネントが変わるのが普通ですが、スクルトゥーラは同じ機械式変速油圧ディスクブレーキの105をメインコンポとしながらパーツのアッセンブルを変えてグレード分けしています。
700グレードとの価格差は44000円差になりますが、なかなかコストカットのやり方が上手です。
では細部を見ていきます。
しっかりと油圧ディスクブレーキの105を採用します。
機械式ディスクブレーキではなく、油圧なのがポイント。
しかも、このレバーは手が小さい人向けでレバーの形が握りやすいST-R7025（通常版は7020）
握ってみてください。違いが分かります。
で、クランクのみグレード外のFC-RS510にすることでコストカットしています。
700グレードについてくる105クランクに比べるとちょっと重量がありますが、変速性能は申し分ありません。
社外品ではなく、シマノ製がついてきていいですね。
フォークはコラムまでカーボンのフルカーボン製です。
コラムがアルミのものに比べ軽量です。
見分け方はステムの隙間から黒っぽいコラムが見えたらカーボンコラム、銀色が見えたらアルミコラムです。
シートポストも嬉しいカーボン製。
地味に単品で買うと2万円くらいするので標準付属はうれしいです。
標準付属タイヤは25ｃ。
タイヤクリアランスを見る限り、28ｃか30ｃくらいが限度だと思います。
700グレードではホイールにフルクラムレーシング600（レーシング6と同等品）がついてきますが、400グレードは手組ホイールが付属。
ホイールのグレードは落ちますが、ホイール交換を検討されるお客様はより上位のレーシング3や5を検討される方が多いので・・・
乗ってみて不満があればアップグレードしていきましょう！
700グレードと400グレードはホイールとクランクが異なるのみとなります。
フォークのコラムがアルミになるとか、機械式ディスクブレーキになるとか車体の性能や商品力に関わる部分には手を入れておらず、上手いやり方だと思います。
前後12ｍｍスルーアクスル、フラットマウントディスクブレーキのフレームに油圧ディスクブレーキの105を組み合わせた、これから入門される方や乗り換えにおすすめの車体です。車重も実測で9kgとなかなか軽量です。
150ｃｍほどから乗れる貴重な車体です。
まずは跨ってみてください！
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