サイクルショップカンザキ阪急千里山店です。
今日はDAHONのハイグレード折り畳み自転車のClinch（クリンチD10）のご紹介です。
ダホンのクリンチと言ってすっと頭に思い浮かぶ人は相当なDAHON通です。たぶん。
ガンメタグレーとロイヤルパープルの2色展開です。
今回は2色とも入荷しました。
「あれ？折り畳み自転車だよね？」
そう。折り畳み自転車のアイデンティティともいえるこのレバーがありません。
代わりにあるのは6mmの六角の穴とギザギザ。
このクリンチD10はLock Jawフォールディングテクノロジーという折り畳みシステムを採用しています。
ここのネジをまわすと
パカッとひらいて
折りたためます。
トップチューブとダウンチューブの2か所にあります。
じゃあ、いちいち工具を持ち歩かないといけないのか？
いえいえ、そこは良くできています。
右のハンドルに工具がうまく入るようになっています。
この状態からねじ込んで固定します。
5ｍｍと6ｍｍで切り替え可能です。
このように曲げることができるので使いやすいです。
ちなみに、従来のDAHONの工具不要の折り畳みシステムというのは実は30年以上前からあるシステムになります。
工具無しで折りたため、非常に画期的でよくできたシステムです。
多くの自転車に真似され、似通ったシステムの自転車が試乗にあふれています。
そんなDAHONが2007年に発表したのがLock Jawフォールディングテクノロジー。
折り畳み自転車の弱点であるヒンジレバーの部分にメスを入れてきました。
どうしてもがたつきや剛性低下の原因となるレバーでの開閉をやめて剛性や信頼性を重視したシステムです。
写真を撮影する上で何度か開閉してみましたが、はっきりと閉まったり開いたりしたのがネジを締めた時の感覚で分かるようになっていて出来はすこぶる良いです。
だいたいネジ3回転くらいで開けたり閉めたりが出来るようになっており、下手するとレバー式より早く開閉できるかもしれません。
製造コストがかさむのか、現在での日本のラインナップではこのクリンチのほかに一車種の計2車種のみのラインナップになっています。
2台とも定価で14万円以上する高級車種です。
そのためこのクリンチがマイナーな存在になってしまっているのもあると思います。
ブレード形状のフォークと極太のチューブが
高い剛性と安定感をもたらし力強いペダリングを受け止めて加速力へと変えてくれる。
どうしてもフレームの剛性の面で走行性能が頭打ちになってしまう従来の折り畳み自転車を走行性能を追求させる形で進化させたものと言えます。
ルックスは普通のミニベロですし、走行性能も折りたためないタイプのミニベロに劣りません。
走行性能の高いミニベロが欲しい。でも折り畳み機構も気になる。
そんなわがままな要求に応えられる一台です。
ついているパーツもハイグレードです。
コンポはティアグラがついています。
フロントシングルで
キャリパーブレーキ。
ホイール径は20インチ（451）。
エンド幅は前74ｍｍの後ろ130ｍｍ。
このまま乗っても十分に満足できますが、まだカスタムの余地は残されています。
人と違うDAHONのバイクが欲しいという方。
走行性能重視の方。
Lock Jawフォールディングテクノロジーに興味がある方におすすめです。
店頭在庫分に限り30％OFFで販売できます。
定価：183,700円(税込) → 現金特価！30％OFF！ 128590円税込！
メーカー特価車の為多少小傷や塗装ハゲなどがある場合がございますのでご容赦ください。いまなら2カラーから選べます。
店頭に並んでおりますので折り畳みの方法や実物を見てみたい方は店頭までどうぞ。
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