サイクルショップカンザキ阪急千里山店です。

特価のレアな車体が入荷したのでご紹介します。

 

 

EDDY MERCKX(エディ メルクス) strada アルテグラMIX完成車[2020]

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定価:326,700円(税込) → アウトレット特価! 235,000円(税込)

XS(165cm~175cm)

 

エディメルクスのスチールフレーム×カーボンフォークのアルテグラ完成車です。

MIXコンポということになってはいますが、チェーンがシマノのものでないだけでほぼフルセットです。

 

ストラーダという車名はエディメルクスにおいて重要な役割をこなしました。

 

そこにはブランドヒストリーがあるのです。

そもそもエディメルクスさんが始めたブランドなので、エディメルクスという社名なわけですが、彼は有名なレーサーでした。

彼はあまりの強さからカンニバル(人食い鬼)と呼ばれ、ツールドフランスで5回の総合優勝と34回のステージ優勝、ジロデイタリアで総合優勝5回と25回のステージ優勝、ブエルタアエスパーニャで総合優勝1回とステージ優勝6回等、けた外れの成績を収めています。

 

あまり詳しくない方からみてもバケモノであることが分かると思いますが、彼はまた非常に機材に対して厳しい選手でした。

競技生活の終盤には現在のデローザのウーゴ・デローザ氏に年間50本ものフレームを製作依頼するほどでした。

 

その時代はクロモリが主流で職人が手作りしていたわけで・・

それに応えたウーゴ・デローザ氏の方もすごいですね。

 

1978年に現役を引退後、ウーゴ・デローザ氏に弟子入りし、その後自分のブランドを設立しました。

 

今でもご存命ですが、すでに経営からは退いています。

しかし、今でもロードレースとは関わりがあります。

 

ちなみにロードレース業界では知らない人がいないくらい有名でご意見番的なポジションです。

なにか問題が起こったときなどにメディアなどに自分の意見を語ったりしています。

最近だと2016年にシクロクロスの世界選手権で選手の一人がモーターが入ったバイクを使用していたことがバレた際に「出来うる中で最悪、永久に出場停止にすべき」などと批判していました。

 

さてストラーダの話に戻りましょう。

ストラーダは「なるべく低価格でフラッグシップの性能を」といったコンセプトのモデルです。

クロモリフレームが全盛だったころはフラッグシップと安価な物の性能差が今よりも顕著でした。

そこでメルクスはフラッグシップモデル同様のクオリティーを低価格で、たくさんの人に乗ってもらえるようにストラーダというモデルを作りました。

 

今回ご紹介するストラーダはそのコンセプトを引き継ぎながら懐古な復刻モデルではなく、現代的な規格で作られたハイコストパフォーマンスなクロモリロードバイクです。

ジオメトリから察するに割とレーシーでキビキビ走ってくれそうです。

車体を見てみましょう。

 

コンポ―ネントはR8000系のアルテグラを使用し、性能を追求。

ワイヤー類は外装でメンテナンスしやすく、BBはJIS規格です。

フォークはコラムまでカーボンのフルカーボンフォーク。

細身でシュッとした印象です。

ここも性能を追求しています。

分かりにくいですが、テーパーヘッドです。

上が1と1/8インチ、下が1と1/2インチの一般的な規格です。

 

カラーリングは白字に赤。

分かりにくいですが、ラメ入りで光に当てると印象が変わるおしゃれなカラーです。

 

使われている素材は特にどこのメーカーのパイプとの記載はありませんが、メルクスオリジナルのトリプルバテッドのものが使われます。

価格帯的にものは悪くないと思います。

ちなみに元となった当時のストラーダはコロンバスのパイプが使われていたようです。

 

フレーム重量はカタログ値で2150g、フォークは305gとなっています。

業界標準で見るとフォークは超軽量級、フレームはクロモリなことを鑑みても軽い方ではありません。

ただこのカタログ値がどのサイズを指しているのか分からないので何とも言えません。

このフレームは一番小さいXSサイズなのでそれよりは軽そうです。

 

この車体はクロモリとしては珍しく、リプレースエンドです。

普通はこのようにフレームと一体型となっていて曲がったら専用の工具で曲げ戻すようになっていることが多いですが、ストラーダは他の素材で一般的なリプレースエンド式です。

クロモリは他の素材と異なりある程度曲げ戻したり、溶接したりができるので一体型が多いですが、さすがに限度はあります。

しかし、10年後、20年後パーツが手に入るかと言われると微妙なので、この先何十年乗るぞ!と考えられている方はいくつかエンド金具をストックしておいた方が安心です。

 

 

その他のパーツ構成を紹介します。

ホイールはフルクラムのレーシング600。

フルクラムの完成車用のホイールです。

ハンドル、ステム、シートポストはデダのゼロ2。

サドルはセライタリアのXR。

 

こんな感じです。

一般的な規格で、整備性も良く、この先10年も20年と乗っていけそうな車体です。

 

 

XS(165cm~175cm)サイズと乗れる方が多いサイズです。

多少の小傷があるため定価:326,700円(税込) → アウトレット特価! 235,000円(税込)とお買い得です。

 

人と被らないちょっとレアな車体に乗ってみたい方。

懐古ではないキビキビ走るクロモリレーサーに乗ってみたい方。長く乗れる車体をお探しの方におすすめです。

 

一台限り特価となっております。

 

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