幹部会議の冒頭にアイスブレイクとして
「最近の気づき」をシェアする時間を設けました。
たった数分の取り組みですが、
これがとても良い時間になっています。
部下たちが何に気づき、
どう感じているのかを聞くことで、
その人の感性や視点、
頭の中の思考が垣間見えます。
同じ出来事でも捉え方が違ったり、
意外な観点で見ていたりと、
こちらも多くの学びがあります。
日々、膨大な情報や体験をインプットしています。
しかし、それだけでは成長にはつながりません。
重要なのは、それをどうアウトプットするか。
アウトプットの質が高ければ高いほど、
次に得られるインプットの質も変わってきます。
気づきを言語化し、人に伝え、
自分の中で再解釈することで、
インプットが知識から知恵へと変わっていきます。
さらに、それを実行に移して初めて、
真の成長へと繋がると感じています。
幹部会議のアイスブレイクは、
そのきっかけにすぎませんが、
「アウトプットを前提にインプットする」
姿勢を育てる上で、
とても有意義な時間だったので継続していきます。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』