「矩形の密室」 矢口敦子 徳間文庫
『ネットじょうで募集した小説に殺人予告が含まれている!
執拗な脅迫が、作者の蘇芳千尋に届いた。
千尋は18歳。病気で声を出すことも動くこともできない。
パソコンが唯一、外界との窓口だ。
姉の千晶は選考委員のミステリ作家・黒澤に相談した・・・。
姉弟が暮らす古い洋館、密室、移動の不可能性、
殺人事件、野心的な意図にみちた予見的なメタミステリ!』
ミステリとしては反則のような気がして、私には合わない作品でした。