「おくりびと」 百瀬しのぶ 小学館文庫
『「こりゃ誤植だ。
旅のお手伝いじゃなくて、“安らかな旅立ちのお手伝い”だから、
うちは」小林大吾が求人広告を手にNKエージェントを訪れると、
社長の佐々木から思いもよらない業務内容を告げられた。
NKは「納棺」―遺体を棺に納める仕事を、
大吾は妻の美香に打ち明けられなかった。
戸惑いながらも働きはじめた大吾は、
佐々木の納棺師としての真摯な姿勢を目の当たりにする。
さまざまな境遇の死や別れと向き合ううちに、
この職業への 持が大吾の心に芽生えていくのだが・・・。
人のせいと死をユーモアと感動で描き、
笑って泣いた後には大きな愛が胸に届く物語。』
映画を見ていたので気になって読んでみましたが・・・
映画では表しきれないもっと人の心の中を描いて欲しかった