「トラちゃん」 群ようこ 集英社文庫
猫とネズミと金魚と小鳥と犬のお話
『”生きものは、いったい何をかんがえているのかな、
と思うことがよくある。ことばは喋れないにしろ、
少なくとも私たちが飼っていた生きものは、
非常に感情豊かで、ペットなんていう生やさしいものではなく
ネコやネズミやインコの格好をした、人間であった。
”生き物の仕草や表情を生き生きととらえ、
家族の絆や細やかな愛を横糸に絡めて描くユーモア・エッセイ。』
昔家でインコや熱帯魚や亀やハムスターを飼っていたので
笑いと涙があり共感するところが多くありましたが
無責任な飼い主やいい加減なペットショップに怒りを感じました