「Fake」 五十嵐貴久 幻冬舎文庫
『興信所の調査員・宮本と美貌の東大生・加奈は、
浪人生・昌史を東京芸大に受からせるため、
センター試験で完璧なカンニングを実行する。
しかし、それは罠だった。全てを失った彼等は、
昌史の父親を巻き込んで、
復讐のため十億円を賭けたポーカーの勝負に打って出る。
入念なイカサマを仕掛けた四人は、
決して負けるはずがなかったのだが―!?』
前半のカンニングまではわりとスピード感があったが
中盤からは説明が丁寧すぎて中だるみしてしまった(;^_^A
十億円を賭けたポーカーに石橋を叩いて割るタイプの沢田が
簡単に話に乗るとは思わなかったがやはり、という感じでしたね(^∇^)
最後のどんでん返しは少し無理がありあまり好きではなかった(ノ_-。)
もっと沢田に致命的なダメージを与えて欲しかった。