「パズル・パレス」(上)ダン・ブラウン 角川文庫
『史上最大の諜報機関にして暗号学の最高峰、
米国安全保障局のスーパーコンピュータ<トランスレータ>が狙われる。
対テロ対策として開発され、
一般市民の通信をも監視可能なこの存在は
決して公に出来ない国家機密だった。
が、この状況に憤った元局員が、
自ら開発した解読不可能な暗号ソフトを楯に
<トランスレータ>の公表を迫る。個人のプライバシーか、
国家の安全保障か。情報化時代のテロをスリリングに描いたスリラー。』
「パズル・パレス」(下)
『暗号解析官スーザンは暗号ソフトを<トランスレータ>で
解読しようとするが、解読どころか、国家安全保障局そのものの
機能さえも麻痺してしまうという絶体絶命の事態に・・・
ソフトを凍結させるパスワードを求め、
アメリカ、スペイン、そして日本を舞台に、
究極の天才頭脳たちが火花を散らす、
時限暗号解読作戦が始まった!
知的スリルと興奮に溢れ、
すでに完成されていたダン・ブラウンの鮮烈なデビュー作!』
「天使と悪魔」「ダ・ヴィィンチ・コード」の作者なので
謎解きは面白かったですが
デビュー作ということで
少し荒い感じはしました(・・。)ゞ