「逃亡作法」(上) 東山彰良 宝島社
『死刑制度が廃止された未来の日本。
“キャンプ”と呼ばれる刑務所では囚人の
自由が拡大されるなど、刑務所の形態が大きく変わり
加害者の人権が大幅に保護されていた。
だが被害者の家族は納得がいかず、
一部では復讐を誓う者同士が手を組み
“キャンプ”の襲撃を計画。
一方、標的となった囚人たちは“キャンプ”からの
脱獄を企てていた。
大藪春彦賞を受賞した著者の記念すべきデビュー作!』
「逃亡作法」(下)東山彰良
『連続少女暴行殺害犯・川原昇に娘を殺された
飯島好孝ら遺族たちは、”キャンプ“襲撃計画を実行に移し、
管理室を占拠した。
だが、一瞬の隙を突き逆襲に出た囚人たちは、
「アイホッパー」と呼ばれる、”キャンプ“から
脱獄しようとすると眼球が飛び出すよう
プログラムされたチップの解除パスワードをまんまと入手。
刑務所からの脱獄を開始した。
第1回「このミス」大賞銀賞・読者賞受賞作!』
被害者が刑務所に復讐に行ったまでは良かったが
後は今一つでした、囚人の会話の為下品な内容が
ところどころに出てきて嫌な気分になります、
女のお子さんがいる方にはお勧めできない作品です
私はあまり好みではないです