「転生」仙川 環
小学館文庫 2006年発行
『フリーライターの深沢岬は、仕事の依頼で待ち合わせた
ホテルのロビーで、ベビーカーに乗った赤ん坊を
目の前にしていた。
「その子はあなたの娘だ。引き取ってもらいたい」。
岬にかかってきた電話の主は、
最初から赤ん坊を渡すつもりで依頼者を装い、
岬を呼び出したのだった。身に覚えのない岬は激高するが、
それがまさか前年、報酬欲しさに違法だと知りつつ提供した
自分の卵子から生まれた子だったとは…。
第一回小学館文庫小説賞を受賞した「感染」に続く
待望の医療ミステリー第二作がいよいよ登場!』
男に突然「この子はあなたの子です」と来る
小説は偶にあるがこの作品は逆で興味深く読んだが
話が分かりやす過ぎて前半で大体のストーリが分かってしまい
あまりハラハラドキドキがなかった
母子愛としては良いがミステリーとしては私は物足りなかった