「宮本武蔵」司馬遼太郎
朝日新聞社 1999年発行
『生涯に試合うこと六十余度、
勝利を得ざることなし―剣の道を極め、
「兵法者」の頂点に立ちながらも、
「軍学者」としての士官を求めて
果たし得なかった稀代の剣客・武蔵。
その自負と屈託を、「天才が往々にして持ついやらしさ」を
見据えつつ、鮮やかに描き出す。』
宮本武蔵について二刀流で巌流島で
佐々木小次郎と戦ったぐらいしか知らなかったが
あるブログをみて興味を持ち読んでみたくなりました、
知らないことが沢山ありますます興味がわきました
事前に戦う場所を下見したり相手の事を調べたり
頭を使った戦い方です。
時代が時代なので子供を殺したり
ちょっと卑怯かなと思う戦いもありますが
生きるか死ぬかの戦いので
仕方が無いことなのでしょうか
剣の道だけではなく絵画や彫刻をしたり
器用な面や人望もあり凄い人だったんだと
気がつかされました