「死亡推定時間」朔 立木
光文社文庫 2006年発行
『山梨県で地方の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。
警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。
少女は死体となって発見された!県警は遺留品に付いていた指紋から、
無実の青年を逮捕。執拗な揺さぶりで自白に追い込んでしまう。
有罪は確定してしまうのか?そして真犯人は?現役の法律家が描く、
スリリングな冤罪ドラマの傑作!』
これは面白かったです≧(´▽`)≦
以前ドラマで見た時はたいしたことなかったから
本も期待しないで読んだらどんどん引き込まれていきました。
初動捜査で誤って思いこんでしまうとトンデモナイことになってしまう恐ろしさがあります
裁判官も毎日のように同じ犯罪を裁いているから
マンネリ化してしまっている所が怖いです∑(-x-;)
川井さんのような弁護士さんが一体現在何人ぐらいいるのか心配になります