「フェイク」楡 周平
角川文庫 2007年発行
『岩崎陽一は、銀座の高級クラブ「クイーン」の新米ボーイ。
昼夜逆転の長時間労働で月給わずか15万円。
生活はともかくきつい。そのうえ素人童貞とは誰にもいえない。
ライバル店から移籍してきた麻耶ママは同世代で年収1億といわれる。
破格の条件で彼女の運転手を務めることになったのはラッキーだったが、
妙な仕事まで依頼されて…。情けない青春に終止符を打つ、
起死回生の一発は炸裂するのか。
抱腹絶倒の傑作コン・ゲーム』
銀座の裏というか知らない世界と
競輪の世界が面白かったですが
「黒革の手帳」に少し似ているようです
株の話しは理解できなかったですし
起死回生の一発ですがあまり好きな
終わり方ではなかったです(ノ_-。)