「デセプション・ポイント」上
角川文庫 ダン・ブラウン
『国家偵察局員レイチェルの仕事は、
大統領へ提出する機密情報の分析。
現在、ホワイトハウスは大統領選の渦中にあり、
現職と争っている対立候補は、なんと彼女の父だった。
選挙戦はNASAに膨大な予算を費やす現政府を非難し、
国民の支持を集めている父が有利に進めていた。
そんなある日、レイチェルは直々に大統領から呼び出される。
NASAが大発見をしたので、
彼女の目で確かめてきてほしいというのだが・・・。』
「デセプション・ポイント」下
『状況が飲み込めないままレイチェルが連れて行かれたのは、
北極だった。氷棚に埋まった巨大な隕石から等脚類の化石が大量に発見されたのだ。
これは地球以外にも生物が存在する証拠であり、
まさに世紀の大発見だった。選挙戦は一気に逆転し、
大統領が対立候補の娘である自分を情報分析官に選んだ理由を悟る。
だが、科学者チームと調査を進めるうちに、
レイチェルは信じられない謀略の深みにはまりこんでゆく・・・。』
地球外生命体の化石が発見された!
思ってもみない状況に衝撃を受けましたが
何やら陰謀が隠されていて怪しくなってきます
映画を見ているようなスリルとサスペンス
色々詰め込みすぎてる感じもしましたが
面白かったです
陰謀の張本人は誰なのかまったく分からなかったです
これはこれで良かったのですが
SFとして隕石の化石から
宇宙に行きエイリアン等が
登場するストーリーを
読んでみたいです( ´艸`)