「螺鈿迷宮」上 海棠尊
角川文庫 2008年発行
『医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。
東城大学の劣等医学生・天馬大吉はある日、
幼なじみの記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。
「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」。
この病院は、終末医療の先端施設として注目を集めていた。
だが、経営者一族には黒い噂が絶えなかったのだ。
やがて、看護ボランティアとして潜入した天馬の前で、
患者が次々と不自然な死を遂げた!彼らは本当に病死か、
それとも・・・。』
「螺鈿迷宮」下
『医学生・天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、
奇妙な皮膚科の医者がやって来た。その名も白鳥。
彼こそ、“氷姫”こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく
厚生労働省から送り込まれた“刺客”だった。
だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹は、
白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた・・・。
終末医療の先端施設に隠された光と影。
果たして、天馬と白鳥がそこで見たものとは?
現役医師が描く、傑作医療ミステリー!』
噂の氷姫の登場でしたがしつこくクドイ失敗に
嫌気がさしてしまいました
なかなか前半話が進まなく少し飽きてきたが
後半やっと話が繋がり少し面白くなりました