「真夏のオリオン」監修・福井春敏
著・飯田健三郎
小学館文庫 2009年発行
『64年の時を越えてアメリカから
届けられた一枚の楽譜「真夏のオリオン」。
過酷な時代の秘められたドラマがいま甦る。
第二次世界大戦末期。
米軍の本土上陸を防ぐため出撃した
潜水艦イ-77号の若き艦長・倉本孝行。
それを追いつめる駆逐艦パーシバルのスチュワート艦長。
甚大な損傷を受けたイ-77号に残された酸素はあと1時間。
「俺たちは死ぬために戦ってるんじゃない。
生きるために戦ってるんだ。」倉本と乗組員の
知力の限りを尽くした作戦が開始された。
『終戦のローレライ』『亡国のイージス』の
福井春敏が4年ぶりにおくる
エンターテイメント映画を完全ノベライズ。』
潜水艦物は結構好きですあまりハズレがないですからね
*ゴーストや怪物が出てこなければ( ´艸`)
見えない敵を音と経験等で敵の攻撃を交わし攻撃して
ゆく艦長同士のやり取りのシーンが好きです
ピーン・・・ピーン・・・というピンガー(深信音)の
音が緊張感しますね(;´▽`A``
「回天」の遠山中尉達4名の生き恥をかくよりも
死を望む覚悟が切ないです
志津子さんからのお守りもとても素敵でした